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朝起きたら松倉さんから2件の
メッセージが届いていた。
松倉『Aちゃん昨日はありがとね!』
『飲みすぎてあんま記憶ないんだけど
俺自分で家に帰れてたー?笑』
昨日のことがあって返信できず、
未読無視をしたまま学校に向かった。
元太「Aおっはよー!!!」
朝からうるさいくらいの声で話しかけてくるのは
同級生で唯一の男友達であり、親友の元太。
元太は私と海斗の共通の友達であり、
海斗と付き合っていた時も沢山相談にのってくれていた。
A「おはよー」
元太「あれ?なんか今日元気なくない?
なんかあった?」
元太はいつも何かあるとすぐ気づいてくれる。
A「実はね…」
私は今まであったことを全て話した。
松倉さんの話をするのは初めてだ。
元太「A、海斗のことはいいのかよ。」
A「松倉さんなら忘れさせてくれると思って。」
元太「(そんなの俺だって…)」
A「ん??」
元太「う、ううん!なんでもない!」
「とりあえずメール。返信したら?」
A「そうだね、」
A『こちらこそありがとうございました。
自分で帰ってましたよ。』
そう、嘘をついて自分の気持ちを誤魔化した。
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作者名:ゆあまち | 作成日時:2021年9月4日 22時