神覚者補佐官、固有魔法の発動条件ハグらしい (ページ8)

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ーI'm a toddler, but what?ーページ8

ほぼ番外編です！
いや作者こういうの大好きなんですよどふふふ
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貴女side

レ「これがいいだろうか」

オ「これもありではないか」

起きた瞬間聞こえてきたのがこれ

『…ん、これどしたの？』

オーターのスーツを掴む

オ「っ、これ貴女の服、なければ困るでしょう」

以外に優しいよね、この人

「今失礼なこと考えただろ」

『考えてない、っていうかなんで子供服？』

「服無いとこ困るだろ」

確かに

そんなこんなしているうちにレインが近づいてきた

「これはどうだろうか」

フリフリのドレスのような服を持ってきた

『かっわいい』

昔、こんな服に憧れていたことを大人になった3年後に思い出した

『これ！これがいい！』

オ「そうか、これ着て町でも歩くか？」

『ﾊﾟｱｯうん！』

楽しみすぎる！

オ「そうか、分かった。着てこい」

**

レ「よく似合っているな」

『ありがとっ！』

レインとオーターと手を繋いでスキップする

夢みたいだ、母も父も早くに死んでしまったから

『…今度お昼奢るよ、』

嬉しかった

何だかんだいって付き合ったくれる友達が

※※※(回想入ります)

『ママ、今日は遊べる？』

「今日は仕事なの、ごめんなさいね」

『パパ、新しいお洋服でお出掛けしたい！』

「ごめんな、パパは忙しいんだ」

パパもママも何をしていたか、子供ながらに分かっていた

妹は、早くに死んだ。栄養失調だそうだ

パパもママも私には興味がないと分かっていた

そんなある日

『パパ、ママ、、、？』

首、手、足がバラバラに切られて死んでいた…辛かった

　
『ｳﾞｯ…ｱｧパ、パマ、マ…ﾌｧｯｱ…ｳｧｧｧｧｧｧ』

散々泣いた後孤児院に入ったのはまた別の話

もう気にしてないけれど

※※※(回想終わります)

オ「ぼさっとするな、帰るぞ」

言い方は少しきついが私を撫でる力は割れ物をさわるように優しかった

ディナーも奢ってやるか…