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涼『…侑李…』


もたもたする訳にもいかず、侑李の部屋を覗くとベットの上で体育座りになって顔を伏せている侑李がいた。




侑『……なんで来たのっ…』




涼『え、、侑李が…熱って…』




侑李が顔をあげて初めて気づいた



目が真っ赤…泣いてた…??





でも、なんで別れようなんて言ったの、、





涼『ねぇ侑李、話したいことが__』



侑『今まで迷惑かけてごめんね、

これで涼介は自由だよ…っ、もう僕なんかの相手しなくて済むんだからっ……』







涼『ちょ、何言ってんの…そんな事思ってないって、』





侑『だって聞いたの!……ぐすっ……涼介が僕のこと迷惑って……言ったって……』







それから今までの話を全部きいた。




聞けば聞くほど、罪悪感と後悔が俺に押し寄せてくる。





侑李に辛い思いさせてるの気付かずに、何してたんだ俺、、






女子のこと遠ざけて侑李の事を1番に考えてたつもりだっただけで、中途半端にしてた俺が悪かったんだ







涼『ごめん、ほんとにごめんな、侑李…。』




ヒクヒク揺れる小さな背中を抱き寄せて、たくさん泣かせた。





守らなきゃいけないのは侑李なのに、傷つけてしまった。




大好きって気持ち、たくさん伝えて侑李を安心させなくちゃ。






侑『ぐすっ…っ…りょすけ…は僕のことまだすきっ?…』





涼『まだ、じゃなくてずっと。俺には侑李だけだから。』





そういって、侑李の唇を塞いだ。




侑『んっ…りょぉ……すけっ』





その声も、照れてる顔も、全部全部愛おしい。





俺には侑李しかいないんだ___。





涼『これからもずっと一緒にいような』






どんな事があったって俺たちなら乗り越えていける気がするよ



Fin.

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ゆあ(プロフ) - Koyukiさん» ほんとですか、!良かったです(><) (2018年7月13日 20時) (レス) id: bcbbc4ec15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - ゆ め あさん» リクエストありがとうございます!了解です。 (2018年7月13日 20時) (レス) id: bcbbc4ec15 (このIDを非表示/違反報告)
Koyuki - ありがとうございます!とてもよかったです。 (2018年7月11日 5時) (レス) id: a093386216 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ め あ(プロフ) - 知念ちゃんのノロウイルスみたいです。 (2018年7月9日 15時) (レス) id: 42ea1e00a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 優さん» リクありがとうございます!了解です。Part2の方で書かせていただきます。 (2018年7月8日 15時) (レス) id: f6db52a99a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆあ | 作成日時:2018年4月30日 15時

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