・ ページ46
cn side
放課後。
涼介がくるまで教室でまってる。
先生『お、知念。いいとこにいた』
え、なになになに…
先『これ、数学準備室まで持ってってくれないかな？？』
侑『いいです、けど…』
よろしく、と一言言われ、資料を机に置いて先生は行ってしまった
まぁ、涼介まだ来ないし10分くらいで終わるからいっか、
ガタン と席をたってため息をひとつついて立ち上がった。
侑『えーっと、、ここか、』
意外に遠かった…
てか先生自分で持ってってよ 、
なんて愚痴を心の中で呟きながら部屋を出ようとした時
「知念くんさ、ちょっといい？」
あ、朝の…
ふと感じた嫌な予感。
侑『なんですか…』
「知念くんって山田くんのなんなの？？」
え、そんなの…。
侑『…ただの幼馴染ですよ、、』
言えるわけないよ。
「知念くんて山田くん以外友達いないわけ？」
「朝も帰りも一緒で、クラス違うくせにお弁当食べて、涼介くんの隣にずっといるみたいだけど涼介くんに迷惑って何で分からないの？？」
は、なにそれ。そんなわけ、、
侑『だって、、僕は涼介の……』
「私さー涼介くんが言ってたの聞こえちゃったんだけど、知念くんがいつも自分のとこばっかくるのウザイって言ってたよ。」
え、なに、それ…
「あーそれ私も聞いたことある！」
「涼介くんだって彼女いるんだろうし、男のあんたがずっと隣にいるの迷惑なんだよ。
男のくせに気持ち悪い。」
まって…なんで、何でそんな事いうの…
「とにかくもう涼介くんに近づかないで。」
さんざん僕の心をズタズタにして、女子達は去っていった。
侑『涼介…っ…ぐすっ………』
なんで僕、泣いてるの…弱すぎ、
でも涙が止まらない。
こんな事言われたの初めてで、でも真実を言われた気がした。
男のくせに、涼介の彼女だなんて僕にはそんな事言える資格がなかったんだ。
ごめんね、涼介…
今日1日考えてた答えが分かったよ
侑『離れよう……涼介から…、』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆあ(プロフ) - Koyukiさん» ほんとですか、！良かったです(><) (2018年7月13日 20時) (
レス) id: bcbbc4ec15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - ゆ め あさん» リクエストありがとうございます！了解です。 (2018年7月13日 20時) (レス) id: bcbbc4ec15 (このIDを非表示/違反報告)
Koyuki - ありがとうございます！とてもよかったです。 (2018年7月11日 5時) (レス) id: a093386216 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ め あ(プロフ) - 知念ちゃんのノロウイルスみたいです。 (2018年7月9日 15時) (レス) id: 42ea1e00a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 優さん» リクありがとうございます！了解です。Part2の方で書かせていただきます。 (2018年7月8日 15時) (レス) id: f6db52a99a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆあ | 作成日時：2018年4月30日 15時
