#05 お持ち帰り ページ7
ゾムside
というかこれどないするん
こんなとこに放置もあかんやろうし
グルちゃんえらい気に入ってしまったからなぁ
まあ俺のせいだけど
｢お持ち帰りしよう｣
ここで野垂れ死なれても困るしな
てかいつの間にダイイングメッセージ書いとったんやこいつ
«ハラヘッタ»て
実は起きとるんちゃん
…取り敢えず運ぶか
また暴れだしたら飯で釣ればええしな
｢よっこらせ…ん？｣ｶﾞﾁｬ
背負った拍子にこいつの手から何かが滑り落ちる
｢なんやこれ？傘？｣
目線を下にやると葡萄茶色の番傘が落ちていた
｢そう言えばずっと持ってたなあ｣
しょうがない、持って行ってやるかと傘を持ち上げる
否
持ち上げようとした
｢っ！？なんっやこれ！？重すぎやろ！！！｣
10�舛呂△襪鵑舛磴Δ�！？
あいつこれ片手でぶん回してたよ！？
え、なに？怖い
とてもじゃないけど今こいつを背負いながらこれを持ち帰るのはさすがにキツい
｢ほんまにこいつ何やねん…｣
このオレンジ頭に疑問しか覚えないが連れて帰らないことには何も始まらない
そこで俺はある助っ人を呼ぶことにした
ピッ
｢あー、大先生？暇なら手伝って｣
«え？何急に？どないしたん？？»
｢ちょっと厄介な事が｣
«え、やだ»
｢そういえば、大先生の溜めてた書類トン氏まだ知らないよね？｣
«今すぐ向かう、どこだ？»
｢東側の森の中｣
«了解した»
鬱先生side
どーもー、僕です〜
鬱です〜
今はゾムゥに頼まれて(脅されて)森の中です
あ、ゾム発見
鬱｢おーい、ゾム氏ー、厄介事とはなんだね？｣
ゾム｢おー、大先生ちょっとこれ運ぶの手伝ってくれん？｣
鬱｢へ？｣
ゾムから頭をのぞかせると
淡いオレンジ色の髪の毛をふよふよと戦がせながら眠る青年がいた
鬱｢誰やそいつ！？｣
ゾム｢あー、うーん、まあ後で説明するわ
取り敢えずそこの傘もって｣(ニヤリ)
鬱｢？あー、うんええで？｣
ゾムがニヤニヤしてる時は大体やばい
そう思いながらも傘を持ち上げる
鬱｢っておっも！！！！！｣
ゾム｢wwwwww｣
鬱｢は！？どういうこと！？｣
ゾム｢それ、頼んだわwww｣
鬱｢無理でしょ…｣
鬱｢てか、どこまで？｣
ゾム｢どこって、城まで｣
鬱｢うせやーん｣
大先生死亡
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
我々だガチャ＋α
SSR 静かなコネシマ
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ひゅーまん - 後で神威とか入れて欲しい、、、です (3月24日 13時) (
レス) @page12 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
春嵐 - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます！ (2022年11月30日 21時) (レス) @page12 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
ごましお - あー･･･あのですね･･･好きです(え)なんで今丁度好きな漫画と実ｼ兄者様がコラボしてんですか。好きです。大好きです。投稿頑張って下さい。好きです。 (2020年6月1日 21時) (レス) id: f502e75ea4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 神作ですかー？コノヤロー (2019年2月23日 14時) (レス) id: 84fd2cc929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これは…食害の運命が待ってるじゃん-w (2019年1月27日 18時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黄色いおじさん | 作成日時：2017年12月23日 21時
