#10 子犬たち ページ12
鬱｢ついたよ。ここが幹部専用の食堂やな｣
『でけー扉…』
ゾ｢めっちゃアホ面やな｣
｢ここでみんな待ってるから｣
『あ、待ってごめん心の準備が』
そう言い切る前にガチャリと音を立て両開きの扉をゾムが開ける
『おいいいいいい！！！！！』
中は全てアンティーク調に統一されており
馬鹿でかい部屋のど真ん中に長い食卓が陣取っている
たかが食堂にいくら掛けているのだろう
『えげつねぇ…』
見慣れない豪華な空間に圧巻しつつあたりを見回してみると
何人か見知った顔も座ってこちらを見ている
｢おお！！そいつか！新しいやつは｣
『んあ？』
いつの間にか口が空いていたようで
上擦った変な声が出る
｢あっはははは！！！変な顔やなあ！！｣
目の前で腹を抱えているこいつは
この場にそぐわない赤のユニフォームに短パンを身につけている
『(そう言えば隣の大先生？とか言うやつもスーツだな。ここには日本の文化もあるのか…)』
｢はー笑った笑った！あ、せや
俺はコネシマ言うねん！よろしく！｣
そう言って右手を差し出すコネシマくんに
あるはずも無い尻尾と耳が見える
定春思いだすな〜なんて言うか、、
『子犬…』
思わずそう呟く
｢何！？｣
｢あはははは！！！！子犬やって良かったやんコネシマwww｣
｢何や不人気！！！やるんか！！あぁん！？｣
｢wwwあ、おれシャオロン言いますーよろしく…えと｣
『あ、Aだよ好きに呼んでシャオロンくん』
｢うーん…おけA｣
挨拶を終えるとシャオロンくんは何故か歯切れの悪い返事をして席に戻る
｢俺もAでええよな！｣
『いいよ、コネシマくん』
と言うとこちらも不満げな顔をして戻っていく
何なんだ？？
何とも言えない空気に
手を組みニヤニヤしながらこちらを見ている総統さんにアイコンタクトをとる
グ｢あー、立ち話もなんだ。好きな席に座ってくれ！｣
総統ｻﾏ大好き！！！
そして促されたように席を探す
ゾムも鬱先生もいつの間にか自分の席に座っているようだ
『(トントンさんは…と)』
初対面で好感を持てたトントンさんを探す
NEXT→
(変な区切りですみません)
ー大体の席順ー
グルッペン
ぺ神 トン
ひと ロボ
鬱 コネ
ゾム シャ
空席 空席
続く (更新停止中)
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←#09 何者
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我々だガチャ＋α
SSR 静かなコネシマ
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ひゅーまん - 後で神威とか入れて欲しい、、、です (3月24日 13時) (
レス) @page12 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
春嵐 - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます！ (2022年11月30日 21時) (レス) @page12 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
ごましお - あー･･･あのですね･･･好きです(え)なんで今丁度好きな漫画と実ｼ兄者様がコラボしてんですか。好きです。大好きです。投稿頑張って下さい。好きです。 (2020年6月1日 21時) (レス) id: f502e75ea4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 神作ですかー？コノヤロー (2019年2月23日 14時) (レス) id: 84fd2cc929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これは…食害の運命が待ってるじゃん-w (2019年1月27日 18時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黄色いおじさん | 作成日時：2017年12月23日 21時
