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さきょーがいなくなると、ぼくは無意識にガサガサとポーチの中から剃刀を取り出す。
貴『いなくなっちゃえ、こんなぼくなんて、いなくなっちゃえ、』
貴『きえろ、きえろ…』
【つらい】【きえたい】【し.にたい】そんな思いがぼくの、頭と心を支配した。
ぼくはきづかないうちにどんどん自分の手首を傷つけていた。中には深いものもいくつか作ってしまうも、そんなことは気にもとめなかった
少しして少し落ち着いたぼくは、またか…。と呟き剃刀を置くと自分の手首を見る。
ぼくの手首は血まみれで、パジャマや床にもポタポタと血が垂れていた。
貴『そっか、今日はくすりのんでないや…。だから、いつもより酷いの、か。』
ぼくはぼそっとつぶやくと、使っていたタオルで床や腕に垂れた血を綺麗に拭き、先程買ったガーゼを貼り包帯を巻く。
服とタオル血まみれだ。どうしよ…。
監督さんが起きたら言い訳して洗ってもらお…。しばらく考え、とりあえずは部屋に隠しとこう。と思い部屋に戻る。
部屋に行くとベットにパジャマとタオルを隠し薬を飲んでから横になる。
貴『…ねむい』
そう呟くとぼくはそのまま自分のベットで寝てしまった。
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ゆあ(プロフ) - 木兎宮るとさん» コメントありがとうございます。外していたつもりだったのですが、外れていなかったです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年10月6日 0時) (
レス) id: 664d2b59d6 (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年10月5日 23時) (レス) id: 68f0c4b0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあ. | 作成日時：2017年8月8日 3時
