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夜中に目が覚めた。
身体がだるい…。おもたい…。そう思いながらも、監督さんのお部屋を出て、ふらふらと寮内を歩き回る。
暫くして喉が渇いた為、キッチンへと向かう途中、曲がり角で誰かとぶつかった。
貴『っ…』
真｢…は？なんでお前がここにいんの？｣
貴『なん、でもない、です』
ますみだ…。先程の事もありはやくここから逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。
貴『ぶつかって、ごめんなさい。それじゃあ…』
ますみのまえからいなくなろうとするも、腕を掴まれて離れられなかった。
貴『なに…？』
真｢…さっきはごめん。｣
貴『大丈夫、だよ…。ぼくこそ、ごめん、ね』
ふらふらと歩き回ったせいか、ぼくは先程よりも熱が上がったのか力が入らず、ますみのほうに倒れ込んでしまった
真｢お、おい、大丈夫か！？｣
貴『だい、じょ、ぶ…。』
力を入れて起き上がろうにも起きあがれない。咳も先程よりも酷くなり、苦しさから目に涙が浮かぶ。
真｢待ってて、誰か呼んでくる｣
焦ったますみが誰かを呼びにどこかへ行ってしまった
たすけて…くるしいよ…。ひとりは、いや…。そう思いながら廊下にうずくまっているとばたばたと足音が聞こえた。
？｢Aっ｣
貴『た、ち…？』
至｢さっきより熱が上がってるな…｣
たるちが、来るとすぐにぼくのそばにきて額を触る。
貴『たる、ち…ひとりは、や…』
泣きながら、そう言うとぼくはふっと意識を失くした。
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ゆあ(プロフ) - 木兎宮るとさん» コメントありがとうございます。外していたつもりだったのですが、外れていなかったです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年10月6日 0時) (
レス) id: 664d2b59d6 (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年10月5日 23時) (レス) id: 68f0c4b0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあ. | 作成日時：2017年8月8日 3時
