12ヶ所目 ページ13
それから数週間後、いつも通り密の隣で寝ているとご飯だと起こされる。
テーブルにつくとあずまが話しかけてきた。
東｢また密の隣で寝てたけど、密の隣はよく眠れる？｣
貴『うん…ひそかの隣はすごく寝心地よかった。』
東｢ふふっ、よかった。今度はボクと寝ようか｣
貴『…いいよ？』
監｢なんだかAちゃんは猫みたいだね｣
一｢あっ、それオレも思った！｣
貴『…？監督さんもぼくと一緒に寝る？』
真｢…は？そんなの俺が許さない。｣
ぼくが、監督さんと一緒に寝る？と聞くとますみがすごい睨んできた。…怖い、やだ。そう思い、すくっと立ち上がるとその場からすぐにぼくは離れていった。
玄関の方へと走っていくと、廊下で人とぶつかった。
貴『…いっ』
ぼくはぶつかった反動でその場に座り込んでしまった。
左｢おい、廊下を走るな。｣
貴『…ごめ、んなさい』
さきょーの怒った声が聞こえてぼくは思わず竦んでしまった。
左｢ったく、ほら立て｣
すっと手を差し伸べてくれるので、素直に手を取り立ち上がる。
貴『さきょー、ありがと。』
左｢もう走るなよ。｣
うん。と頷けば、さきょーは談話室へと向かっていった。ぼくは、中庭に向かった。
中庭に行くと、猫が何匹か屯っていたので近づくと、スリスリと体を寄せてきた。
貴『ねこさん、かわいい…』
人目につかない芝生の上で寝転がって猫達と遊んでいると知らない間に猫と一緒に丸まって眠ってしまった。
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ゆあ(プロフ) - 木兎宮るとさん» コメントありがとうございます。外していたつもりだったのですが、外れていなかったです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年10月6日 0時) (
レス) id: 664d2b59d6 (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年10月5日 23時) (レス) id: 68f0c4b0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあ. | 作成日時：2017年8月8日 3時
