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いつも通り、行くあてもなく街をふらふらと歩いていると、昔懐かしい顔がみえた
貴『みす、み、』
近づいて声をかけてみる。
三｢A…？｣
貴『覚えててくれたんだ、』
三｢俺の大事な三角忘れるわけないでしょ〜｣
貴『そっか、、』
ぼくは、ふらっと、みすみに凭れ掛かるように倒れてしまった。
ここ最近ろくにご飯も食べてなかったし当たり前か…なんて思いながら眠りについた。
暫くして、何か美味しそうな臭いで目が覚める。
貴『ん、、、ぅ』
ここはどこ…？そう思い辺りを見回すも見覚えのない部屋の景色だった。
？｢あっ三角さん！起きましたよ！｣
三｢A、おはよ〜｣
貴『み、すみ。おはよ、』
少しピンクっぽい赤茶の髪色をした人がいた。…誰？知らない人が怖くなったぼくはみすみの後ろに隠れた。
三｢A、大丈夫だよ〜。怖くないから出ておいで｣
貴『むり、やだ』
ふるふると首を振る。
すると、キッチンらしき所からお皿を持った身長の高い男の人が出てきた。
？｢三角、俺達のこと知らないから怖いんじゃないか？これから夕飯だし、皆にも自己紹介してもらった方がいいんじゃない？｣
三｢わかった！監督さんにお願いしてくる！｣
そういうと、みすみはどこかへ行ってしまって、知らない２人とぼくはその場に残されてしまった。
貴『みす、み、どこ行くの』
いきなり知らない人の中に1人にされてしまったぼくは不安からかぼろぼろと泣き出してしまった。
？｢わわっ、ど、どうしよう｣
貴『ｸﾞｽｯ…みす、みぃ…ｸﾞｽｯ』
？｢大丈夫だよ、三角すぐ戻ってくるよ｣
泣き出してから数分後、いつの間にか入ってきた薄い茶髪の人がぽんぽんっと頭を撫でながらあやす様に話しかけてくる。
貴『や、だ。みす、みっ…ｸﾞｽｯ』
それでも、ぼくが全然泣き止まないのをみて困った顔をする。
？｢んー、困ったなぁ。｣
？｢あ、至さん！三角さん来ましたっ｣
みすみがきたという、声で顔を上げるとみすみがいた。
三｢A、泣かないで。よしよし、一人にしてごめんね｣
貴『うーっ、みすみ、だっこ…ｸﾞｽｯ』
泣いているぼくを抱き上げて、ぽんぽんと背中をゆっくりと一定のリズムで叩く。
すると、次第に涙も収まる。少したって、完全に落ち着くと、みすみはぼくを下ろしてくれる。
三｢落ち着いたー？｣
貴『うん、ごめんね』
三｢大丈夫だよー｣
それからどんどん人が集まってきて夕飯になった。
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ゆあ(プロフ) - 木兎宮るとさん» コメントありがとうございます。外していたつもりだったのですが、外れていなかったです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年10月6日 0時) (
レス) id: 664d2b59d6 (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年10月5日 23時) (レス) id: 68f0c4b0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあ. | 作成日時：2017年8月8日 3時
