28、シニガミレコード15 ページ32
化け物side
私は3年前のこと思い返す
ツキヒ『今、この瞬間から君のいいなりになったっていいくらいさ』
はっ
まさか・・・まさかこれも・・・・！
私は立ち上がる。
「・・・と・・・ということは今までの全部・・・」
ツキヒ『お風呂ありがとう！嬉しいよ！』
ツキヒ『ごめんごめん！でも麓から通うよりずっと早く建築も進むしさ！』
「あの時のあれもそういう意味か・・・？
いや、と言う時はあの時も！？
あああ・・・馬鹿なのかあいつは！」
・・・いや
どう考えても馬鹿なのは私だ
私は夜空を見上げる。
星がキラキラと輝いている。
「・・・早く帰ってこい。
馬鹿者」
私は小さく呟いた。
まったく、どうかしてる
ひとりきりでいることがいつの間にか、
こんな苦痛になってしまうとは
お願いだ、ツキヒコ
早く帰ってきてくれ・・・。
1059日
ツキヒコは傷だらけで帰ってきた。
でも、ツキヒコは生きてる・・・
その安心と共に、涙が溢れ出る。
「うぅ・・・ヒック・・・ヒック・・・」
ツキヒ「・・・・・・・
ほら、もう泣かないで
僕は全然大丈夫だから。ね？」
「・・・・・・」
大丈夫なわけないだろう。
そんな傷だらけで・・・
ツキヒ「いやぁ、本当に申し訳ない
ちょっとややこしいことになってしまって・・・」
私は涙を流しながら言う。
「・・・なぜそんな傷だらけなのだ」
ギクッ
ツキヒコの表情が硬くなる。
私にばれないとでも思ったか？
傷がないだろうが、「盗む」をつかって頭の中身を覗き込んでる。
ツキヒコは何も言わない・・・
なんなんだ・・・なんなんだこいつは！
「なんだ。私には言えない事でも言うのか」
ツキヒ「ああいや！
そういうわけじゃないんだ！
ただ・・・」
ツキヒコは困ったかのような顔になる。
早く言え
私はそう思いツキヒコを睨む。
「いいから言え」
ツキヒ「う・・・」
ツキヒコは困ったかのような顔になる。
そんなに言いずらいことなのか？
もしかして、逃げようとして別れの挨拶を告げに来たのか？
そう考えても可笑しくないな・・・・。
更新：さゆな
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暗殺教室がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！
早く終わらせないと！
ユアパス！(/・ω・)/
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サユアナ - 魔理さん» 返信遅くなってしまい申し訳ないです……いやぁ、続きが気になるだなんて嬉しいですｆ^^*)これからも、頑張りますっ(≧ω≦) (2019年3月21日 22時) (
レス) id: d26eaba714 (このIDを非表示/違反報告)
魔理 - 続き気になる〜 楽しみです＾＾ (2018年6月8日 19時) (レス) id: 2e700a0865 (このIDを非表示/違反報告)
サユアナ - ユリさん» ありがとうございます！これから期待に応えれるよう頑張ります！！ (2017年11月5日 7時) (レス) id: 32b4c4b26f (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - 続きが楽しみです！これからも応援してます頑張ってください(｀・∀・´) (2017年10月22日 20時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
サユアナ - あぷりこっとさん» なるほど！教えていだきありがとうございます！そして絵、楽しみにしときます！ (2017年7月28日 21時) (レス) id: 45266b8532 (このIDを非表示/違反報告)
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