メンバーごっこ 2 (ページ48)

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大貴「明日にはAあっち行っちゃうのか」

侑李「いい？注意するんだよ？」

「わかったわかった」

関西の方にいってるらしく注意しろって何度も言われた

みんな犯人誰かわかってるのかな...
わかってるなら教えてくれればいいのに

圭人「Aと久しぶりに仕事できてうれしかった」

昨日のこともあって私に暴力振るう人はいなくなった
それどころか今まで以上に優しくてなんだか不気味...

その日は関西でのことを話した

「それでね、紫耀が...」

侑李「なんか複雑な気持ち～」

「え？」

大貴「わかるわかる！AはＪＵＭＰなんだよ、わかってるの？」

「わかってるよ(笑)」

宏太「ほら、Aは明日朝早いんだからもう寝る。お前らも寝ろ(笑)」

「「は～い」」

懐かしい布団のにおい

明日からも頑張れる

そう思えた

《涼介SIDE》

明日になったらAがまたあっち行くと思うと寝れなくて気づけばベランダへ足を運んでいた

「さ..っむ」

俺だけだと思ってたのに、人影が...２つ？

光「なんだ、山田かよ～」

宏太「寝れない？」

「俺で悪かったな(笑)やっぱ...寝れなくて」

宏太「俺らもあいつのこと話してたんだ」

「あいつ...」

光「Aびあいつの正体を話すか話さないか」

「いつかは話さなきゃいけないと思うけどそれが今ではない気がする。Aがあっちで頑張ってるしそれを邪魔するわけにはいかないよ」

宏太「そうなんだよなぁ...でもわかってた方が警戒できるしね...って話をしてたんだよ」

涼介「それはまぁ...」

黙り込む三人

でも俺はAには頑張ってほしい
その後からでも遅くはないと思う

そんなことを話して自室に戻った