メンバーごっこ 2

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〜JUMPさんたち〜

宏太「A、無事着いたって連絡来たよ」

大貴「よかった！」

涼介「あのさ...あいつに会いにいかない？Aいないしいい機会だと思うんだ。こんなチャンスめったにないし」

裕翔「俺もそれは考えてた」

光「でも、俺ら知らない設定だろ？」

侑李「涼介がみんなに言わないって思ってるわけないでしょ」

雄也「会おう。なんでそんなこと命令するのか聞きたいし」

慧「じゃあ俺メールしとくよ」




その日メールが来て明日なら空いてるってことだった
俺らは3時に家に来てもらうことにした


3時まであと2時間

大貴「なんか緊張する！！」

圭人「時間とまれ」

うるさいメンバーはいたものの、薮くんなどは静かにあいつがくるのを待ち構えていた

予定の3時まで残り数分となった時チャイムが鳴った

静かになる室内

宏太「俺が出る」

扉を開け、いたのは....






「すいません、宅配便です〜。山田涼介様宛に郵便物が届いております」



宅配便の方だった


荷物を受け取って戻ってきた薮君の顔はひどく疲れていた

宏太「無駄に体力使った」

涼介「俺宛に荷物なんて...なんだろ？」

侑李「また、筋トレグッズとかやめてよ？」

中を開けると...


関西で楽しそうに観光してるAの写真

光「は...？」

写真は何枚も撮られていた

奥底には1枚の紙


ごめんね、今関西にいるから行けないんだ〜
その代り、元気そうなAの写真あげるよ
お前らの勝手な行為でAを傷つけるなんてことしたくないなぁ
今、Aに危害加えることなんて簡単なんだからあまり無駄なことはしないことだよ♡


みんな体が震えた

侑李「Aが...Aが危ないよ！」

龍太郎「俺らも行こうよ、関西に！」

宏太「明日にAはいったん戻ってくるからそれまで待とう」

圭人「こいつ...本気だ」

今この瞬間もAのそばにあいつがいるのかと思うと震えが止まらなかった

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