メンバーごっこ 2 (ページ34)

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出発当日

今日は、関西に行く日

宏太「忘れ物ない？」

「ないよ」

大貴「着いたら連絡してね」

「わかった」

雄也「おにぎりもってって」

「ありがとう、新幹線の中で食べるね」

慧「これあげるよ」

「後で見るね」

龍太郎「無理すんなよ」

「しないね、絶対」

マ「そろそろいいかな？(笑)また数日後の仕事には出るから、ね？」

「うん、二日後には戻ってくるよ」

涼介「待ってる」

「それじゃ、行ってきます」

みんなに大きく手を振って家を出た

マ「大変だね、あんなに大きい子供がたくさんいたら」

「そうですね、でも楽しいですよ。」

マ「駅までは一緒に行くけど新幹線は一人で乗ってもらうことになる。あっちの駅着いたら連絡してね。たぶん...誰かが迎えに来てると思うけどもし誰もいなかったらここに書いてあるとこに行ってね」

「わかりました。ここ、どこなんですか？」

マ「これからお世話になる貴方の家の住所」

「いい人かな」

マ「一回だけ会ったことあるけどすごいいい人だよ。面白いし」

「楽しみだな～」

そんなこんなで東京駅に着いた

マ「いい感じの時間だね。これ、寂しくなったら読んで。さみしくなるまでは読んじゃダメだよ」

「わかりました」

マ「Aの活躍を期待してる。あっちで大きな花咲かせてきなさい」

「任せてください。」

マ「ほら、寂しい雰囲気は嫌いだから早く行った行った」

「二日後、迎えに来てね(笑)」

マ「それが仕事ですから。変な人に着いていったらだめだよ」

マネさんも相当心配性だな(笑)

「子供じゃないですから！行ってきます」

少しさみしさを感じながらマネさんに背中を向け歩き始めた