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ユミさんも落ち着いたので僕は仕事に戻った、鬱さんはと言うと先程叩かれた頬の反対側にも赤い手形がくっきりと残されていたので多分上手くいかなかったのだろう。
だがホストから抜けるのは難しい、きっとまた戻ってくると僕は予想した。
戻ってきた鬱さんをユミさんは嬉しそうに慰めていた。
「鬱くん私がいるから大丈夫だよ」「鬱くんは私がこの店のナンバーワンにするからね」と。
鬱さんもそれで少し機嫌を治していたのでまあ一件落着？だ。そんなこんなで今日の1部営業は終了、僕はこの後5時から始まる2部営業も今回働くので急ぎ足で帰った。
この時間帯の大阪はとても治安が悪い、、夜の街ということもあるのだろうがそこら辺に寝転んでいるサラリーマンや電柱に手を着いて嘔吐している人。路地裏でヤッているホストと客、くせが強すぎる。
あと少しで家に着く、というところで僕は後ろから声をかけられた。
??「Aっさん、ねえAさん、、！」
A『え、、？誰、ですか？』
暗くてあまりよく見えない上に相手はフードを被っていて顔が見えない
??「私の事忘れっ、、ちゃったんですか？酷いですよ、」
A『えっと、、』
??「もっ」
森本「森本です、！忘れるなんて酷いですよ、、！」
A『へ？ぁ、え』
A『もっもりもと、さん？？』
A『なんで、ここに』
森本「あの日、Aさんと話している日にグルッペンさんとゾムさんと話したあと」
森本「私ロッカールームに1人になったんです。ああ終わったなーって思ってボケっとロッカーを見ていたらAさんの名前が書かれたロッカーが少し開いていて」
森本「中見たらカバンがあったので見てみたんです、！」
森本「もちろんカバンの中には財布もあってもしかしたら！！もしかしたら身分証明書とかあるかもって思って探したら見つけちゃって、」
森本「身分証明書に書いてあった住所をカメラに収めて私は大人しく帰ってきたグルッペンさん達に言われた通りにホストクラブから立ち去りました。」
森本「この日にAさんが仕事があるってことはシフト表持ってたから知ってましたし！ああやっぱり私たち運命ですよね？」
A『ちが、うよ、森本さん。』
A『これ犯罪だよ？分かってる？人の荷物漁って住所写真にとって』
森本「なんで犯罪になるんですか？私なんも悪いことしてない！私たち運命だもん！愛する人のために頑張って何が悪いの？ねえ教えてくださいAさん、私の家に来てじっくりと」
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ゆちゃ(プロフ) - クロノサルラカさん» わあ！ありがとうございます！すぐ訂正させてもらいます！ (11月28日 13時) (
レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
クロノサルラカ - 31話にてut「あの子はさっき言ってたけど300万人使ってくれたからアフター行ったんよ」ってなってますよ、間違いじゃなければすみません…いつも楽しく見させて貰ってます!!頑張ってください!! (11月28日 6時) (レス) @page33 id: da800b43cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯葉 | 作成日時：2023年11月8日 22時
