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ようやく自分の家に帰った僕はすぐに寝室に向かった
ベッドの上に寝転び目を瞑るとすぐに眠りについた
起きたら昼の2時、僕はこの仕事に就いてからというもののすっかり夜型人間になり昼夜逆転してしまった。
昼夜逆転を治さねば、とは何回も思ったもののやはり僕はめんどくさくてこの昼夜逆転生活が続いている
まだ脳が完全に起きておらず、ベッドから体を起こしたままボケーッとしているとスマホがブーブーと鳴った。
スマホの画面を見ると底には【ゾム】の2文字
すぐに電話をとると元気な声が僕の耳に刺さる
ー電話ーーー
zm「Aやっと起きたか！」
A『はい、、今起きました、』
zm「2人の時はタメでいいって言っとるやん」
A『いやなんか癖で、、』
zm「幼馴染やのになんか距離感感じるわ」
A『それは僕も思う、、てかまだ脳起きてないから後でかけ直すね、、』
zm「あ、ちょ(」
ゾムさん、いやゾムが何か言いかけていたが容赦なく電話を切った
ゾムは僕の幼馴染だ。同い年の幼馴染
幼稚園も小学校も中学校も高校も全部おなじ
高校2年生の頃、進路をどうするのかゾムと帰り道に話し合っていた時急にゾムが
「俺ホストなるわ！」
と言い出した。もちろんゾムの親は反対した、僕も最初はやめておけと言っていたかゾムの心は折れず今こうやって大阪でホストになっている。
ゾムの親は僕のことを信頼しているのでAくんもホストになってくれないかと無茶なことを言い出した。それこそ僕はゾムがホストになると言い出した時より反対したが結局ホストクラブと関わる仕事に就いたわけだ。
流石に僕はホストになる勇気なんてなかったから黒服で勘弁してくれとゾムの親に頼み込み黒服になった、
僕の父親は既に他界しており
母親は僕にそこまで興味が無いので僕がどんな仕事に就くかなどどうでもいい、ただ家にお金を入れてくれるのさえあればどんな仕事に就いてもいいと言われた。
もっと暖かい言葉をかけてくれるかとか期待した訳では無い、父が他界してから母親はずっとこんな感じで優しく酷くもない対応を僕に対してしてきたのだから
僕の母が僕にあまり愛を注いでくれなかった代わりにゾムの両親が僕に愛を注いでくれた。だから僕も恩返ししなくてはいけないと思い無理なお願いも引き受けた。
まあ実を言うと僕は進路が決まっていなくてずっと困ってたからゾムには少し感謝している。
ゾムは大切な幼馴染だ
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ゆちゃ(プロフ) - クロノサルラカさん» わあ！ありがとうございます！すぐ訂正させてもらいます！ (11月28日 13時) (
レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
クロノサルラカ - 31話にてut「あの子はさっき言ってたけど300万人使ってくれたからアフター行ったんよ」ってなってますよ、間違いじゃなければすみません…いつも楽しく見させて貰ってます!!頑張ってください!! (11月28日 6時) (レス) @page33 id: da800b43cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯葉 | 作成日時：2023年11月8日 22時
