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42 TH side ページ42

JK「…何してるの?」




ジョングクが一言そう言えば

大人たちは心の壊れたヌナは放っておいてジョングクに跪いた







そしてなんとなく状況を把握したであろう
チョン・ジョングクは












JK「…そいつそんなに必要?

みんないつも言ってるよね?不要なものは取り除くって」



TH「なっ…?!」







実の親よりも
周りの汚い大人たちに長く育てられたせいもあってチョン・ジョングクは小さい時から腐っていた









JK「…それ。それの方がいいんでしょ?」




TH「……っ」









そう言って無機質に俺を指差したチョン・ジョングクは









JK「僕…そいつでいいや」



TH「っ、や、やだ」



JK「なんで?…みんなは僕に認められようと必死になるのに」









心底不思議そうにしてるのが恨めしかった









JK「こっちのやつは笑わないし、面白くないから

お前で良いって言ってやってんの。」




TH「…やだっ、やだやだっ、ヌナぁ」









俺は心が壊れ頭を抱えているヌナを抱きしめて
ジョングクを拒否した








JK「…ねぇ?」



『は、はいっ!』


JK「本当にこいつら頭良いの?

叫ぶし、同じ事しか言わないし…僕にふさわしくない。」




『も、申し訳ございません』




JK「男の方…そっちを早く連れてきて」









ジョングクは深いため息をつくと

俺を連れて行くように命じた









TH「ヤダーーーー!!!!!」









俺の抵抗は虚しく









『おとなしくしてろ』














ーバンっっ!!!!ー









TH「っう"…ぐっぁあ」









見事なまでに頭を撃ち抜かれた







でも







TH「やだあ"ぁ…っ……」









あんな状態のヌナを1人にしたくなかった







『うっ…う"ぁぁ!!』


TH「グルルっ…」






俺は1人の研究員の首を噛みちぎるとその場で意識を失った









そして目覚めたときには









TH「…っ?!ん"ー!!!」









拘束着を着せられ口は塞がれた状態で

真っ暗な部屋で一人だった









(ここどこ…いつもヌナといるところじゃない)








TH「………」




(ヌナに会いたいなぁ)




どれくらい経った頃だっただろうか拘束され続けた俺は

抵抗する事をやめてヌナを思い出す事だけを続けた

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。イル。2(プロフ) - なーなーRMさん» 本当ですね!!ご指摘感謝します! (2019年9月4日 20時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 36が2つあります!! (2019年8月29日 23時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます!!楽しみにしていただき光栄です! (2019年8月25日 12時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 最後、怖かったーーー!!! 更新頑張ってください!!楽しみです♪ (2019年7月14日 11時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - cookyさん» ありがとうございます!励みになります!!頑張らさせていただきます!! (2019年6月20日 22時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:。イル。 x他1人 | 作成日時:2018年9月9日 16時

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