38 YG side ページ38
俺の母親は生まれた時から体が弱かったらしい
そして俺を産んだ時に亡くなった
そして俺も取り上げた時にはほぼ死んでいたらしい
そして、そこに現れたのがジョングクの父親だった
「この子の父親は？」
『いません。既に離婚しているそうです』
「…そうか、ごめんな。
ちょっと痛いけど我慢してくれ」
そうして打たれた薬により本来死ぬはずだった
俺の体はみるみる回復し、
さらに常人よりも秀でる才能を授かった。
だから俺は生かしてもらっていることに
感謝すらしている。
だってもし俺があそこで生き残っていたとしても
母親譲りの弱い体で
生きているかも死んでいるかも分からない生活を
ただ意味もなく送っていたと思うから
そして
「ユンギくん…
僕の息子と一緒に暮らしてはくれないか？」
YG「うん、いいよ。おじさん俺の命の恩人だし」
ジョングクの父親からの提案をすんなり受け入れると
ありがとう。ありがとう。と何度も頭を下げていた
「さぁ、ユンギくん！ここが僕達の屋敷だっ！」
ジョングクの父親が屋敷まで俺を連れてきてくれた
屋敷の第1印象は
YG「…センスねぇなおじさん」
「…えぇ？！そうかい？！」
YG「ねね、俺がこの庭手入れしてもいい？」
それが俺のこの屋敷での始まりだった
それから屋敷の庭の剪定に熱中して数ヶ月が経過すると
JK「おいっ、なにしてる…」
小さな生意気ジョングクが俺に話しかけて来た
YG「…あ？みてわからねぇのかよ
ばかなのおまえ？」
JK「っ…パ、パパの庭だぞっ、
だから切っちゃダメなんだぞっ」
プルプルと震えたクソガキジョングクは
父親不在の家を必死に守ろうとしていた
YG「…あんしんしろ、
むしろこの庭を守るために切ってる」
JK「…そうなの？」
YG「うん。こうしないとキレイな庭じゃなくなっちゃうから」
そういうとジョングクはよかったぁ…って笑った
…いつもそう言う奴だった
あいつはいつも何かを守ろうとしていた
たとえやり方が違くとも
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。イル。2(プロフ) - なーなーRMさん» 本当ですね！！ご指摘感謝します！ (2019年9月4日 20時) (
レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 36が2つあります！！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます！！楽しみにしていただき光栄です！ (2019年8月25日 12時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 最後、怖かったーーー！！！ 更新頑張ってください！！楽しみです♪ (2019年7月14日 11時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - cookyさん» ありがとうございます！励みになります！！頑張らさせていただきます！！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。イル。 x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 16時
