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私はジョングク様のために死ぬ存在。



そんなこと分かっていた。









「だけど……だけど、なんでこんなに悲しいのっ」










どうして裏切られたと思うのっ…


こんなこと思っちゃいけないのにっ…









TH「…ヌナ、いいんだよ泣いて」











テヒョンは私を抱きしめてくれた


ゴツゴツした胸板はまるで春の風のように


私を温かく包み込んだ























TH「ヌナ、


こんなこと今言うのはどうかと思うけど…」














テヒョンは優しく話しを続けた






















TH「…俺、今ちょっと嬉しい」










「…え?」






















顔を上げてテヒョンを見れば




耳まで顔を真っ赤にしたヒョンがはにかんでいた




























TH「…俺の初恋なんだヌナは」









そういうとテヒョンは急に喋りにキレが無くなった






















TH「だ、だからあのヌナを抱きしめてるって思うと


そ、その…嬉しいしっ?


やっぱりっ…そ、その……す、す、」









す?



すがなんだろうと思っていると















JK「Aっっっ!!!!!!!!」





「っ?!?!」









鬼の形相をしたグク様が


ゆっくりとこちらに歩いて来ていた















「ぁ…ど、どうしようっ…」



















バレた…








ここにいることがっ…





























グク様にバレたっ!!















TH「あっ…ヌナっ?!」












私はテヒョンを押し退けて


ジョングク様の元でひざまづいた
















「も、もっ、申し訳ございませんっ!!!


グク様にあれほど入るなと言われておきながら…」

















私がそこまで言うと


グク様は私の言葉を遮った















JK「そんなことはどうでもいいっ!!!



それよりも、なんでテヒョニヒョンといた?!



テヒョニヒョンと何をしていたっ!!!」











「そ、それはっ、そのっ…」









私が答えに困っていると











JK「っ…!Aの分際で僕を裏切るのかっ!?




僕を守る為だけに生まれてきた分際で…





僕に隠れて何をコソコソやってたかって…





聞いてんだよっ!!!!」









私の髪の毛を掴んだその声は





怒りよりもどこか寂しさを感じた

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。イル。2(プロフ) - なーなーRMさん» 本当ですね!!ご指摘感謝します! (2019年9月4日 20時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 36が2つあります!! (2019年8月29日 23時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます!!楽しみにしていただき光栄です! (2019年8月25日 12時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 最後、怖かったーーー!!! 更新頑張ってください!!楽しみです♪ (2019年7月14日 11時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - cookyさん» ありがとうございます!励みになります!!頑張らさせていただきます!! (2019年6月20日 22時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:。イル。 x他1人 | 作成日時:2018年9月9日 16時

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