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「グク様は今頃大丈夫かな」
グク様の姿が見えなくなって不安になっていると
TH「はよっ！ヌナ！」
「テヒョン…」
いつものように明るいテヒョンにすごく安心した
そして安心すると手の震えが止まらない事に気付いた
TH「どうしたの？そんな顔して」
「グク様が…グク様が心配で……
もうどうしたらいいか……」
するとテヒョンは私の手を握って
TH「大丈夫、大丈夫だよ」
そのまま私の手を引っ張りこの日も
私は校門を超えた
「テヒョン、どこ行くの？」
TH「ジョングクのところ」
「だ、だめ…」
私はテヒョンが握っている手を引っ張り動きを止めた
TH「なんで止めるんだよ、
それはジョングクに言われてるから…？
それだったらヌナおかしいよっ！」
「…え？」
テヒョンは私と繋いでいた手を離し
その手で私の顔を包んだ
TH「ヌナは本当に俺のこと覚えてないの…？」
ーズキッ！！！
まただ
私は何を忘れてるの？
「…わ、分からない。」
TH「仕方ないのかな…
俺も初めは分からなかったから」
いや、違う。
私は思い出せないわけじゃない
「実は、小さい頃の記憶はほとんどない」
TH「…え？」
「多分だけど、消されたんだと思う…
仕方ない、私の生まれた過程は
チョン家にとって毒でしかない」
グク様を守るためだとしても
人間をモルモットのように実験して
その完成形がこれだなんて
政治家にとったら倫理に欠ける重大事項だ
しかも大統領がそんなことをしてたなんて
知られたら…
TH「…逃げようヌナ」
「何言ってるの？私は今とても幸せだよ」
TH「それがおかしいんだよ！！！！
どうかしてる！！！！」
どうしてそんなことを言うの…
「私の生まれた過程がどうであれ私は今幸せなの」
TH「…知らないの？あの家は偽物なんだよ全部っ！」
「…どういうこと？」
私は次のテヒョンの言葉に耳を疑った
TH「あそこにいる使用人は全員
ヌナを作る途中でできた�犲最垪遶瓩覆鵑世茵�！」
その瞬間
メイド長や
ユンギさん
そしてホソクさん達の顔が浮かんだ
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。イル。2(プロフ) - なーなーRMさん» 本当ですね！！ご指摘感謝します！ (2019年9月4日 20時) (
レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 36が2つあります！！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます！！楽しみにしていただき光栄です！ (2019年8月25日 12時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 最後、怖かったーーー！！！ 更新頑張ってください！！楽しみです♪ (2019年7月14日 11時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - cookyさん» ありがとうございます！励みになります！！頑張らさせていただきます！！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。イル。 x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 16時
