27 JK side ページ27
JK「ふぁ…」
朝起きるとまず視界の良さにびっくりした
今まで髪で隠れていた世界が一気に開けた瞬間だった
そして
ーコンコンっ
「グク様、おはようございます。」
JK「おはよう…」
Aの顔がよく見えるようになった
髪を切ってからAの顔が近く感じる
「グク様、髪を切ったからか寝癖が付いております」
JK「いいや、このままで」
そう言うとAはいけませんっ！と
走って行って
「グク様、今すぐ洗面所にお越しください」
そう言って僕の元に秒で帰って来た
本当に足速いな
JK「え、なになに？」
Aは僕の背中を押し洗面所まで連れて行った
すると
YG「おはよジョングク。さぁ、早く来い」
ユンギヒョンがワックスを持って待っていた
「グク様をかっこよくしてくださいね！
お願いします」
YG「おー、任せろ任せろー」
本当に無気力だなこのヒョンは
でもこれでなんでも出来ちゃうからすごいや
ヒョンは僕が小さい頃からずっとこの屋敷にいて
ヒョンも僕も一緒に成長してきた
ヒョンには…家族はいないのだろうか
YG「よしっ、こんなもんでどうだ？」
そう言われてパッと目の前の鏡を見ると
JK「わぁ…これ本当に僕？
なんだかチャラそうだよ？」
目の前の鏡に写った僕は髪を遊ばせてチャラい奴みたいだ
こんな髪型初めてだから僕にあっているかもよくわからなし…
JK「A…僕変じゃない？」
不安に駆られてAに尋ねると
Aは首をこれでもかというくらいブンブン振って
「いいえ！！とっってもお似合いです！！
さすがグク様です！」
Aは本当に嬉しそうに手を叩いて喜んでいた
なんだか僕も嬉しい気持ちになった
YG「さすがグク様じゃなくて俺は？ねぇ？
やったの俺！」
JK「ありがとう…ユンギヒョン」
僕がお礼を言うと
YG「ははっ、こいつにお礼言われる日が来るとはな
いいぞ、クソ坊主。成長したな」
とユンギヒョンは本当に兄のような顔をして
僕の頭を撫でてくれた
ユンギヒョンの手はそこまで大きくはないものの
どこか包み込まれる様な暖かさを感じた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
。イル。2(プロフ) - なーなーRMさん» 本当ですね！！ご指摘感謝します！ (2019年9月4日 20時) (
レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 36が2つあります！！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます！！楽しみにしていただき光栄です！ (2019年8月25日 12時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 最後、怖かったーーー！！！ 更新頑張ってください！！楽しみです♪ (2019年7月14日 11時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - cookyさん» ありがとうございます！励みになります！！頑張らさせていただきます！！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：。イル。 x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 16時
