21 ページ21
TH「ヌナっ？！大丈夫？！」
「う、うん」
何だったんだろう
一瞬物凄い痛みが頭中を巡った
頭はなにかを思い出そうとしていたようだった
「ご、ごめんもう大丈夫。」
そう言うと一瞬にしてホッとした表情になるテヒョン
TH「よかったぁー死んじゃうんじゃないかと思った！！」
「ねぇ、テヒョっ…」
TH「しっ、ヌナ。ここから離れるよ」
私が話しかけようとするとテヒョンは一瞬にして
何かを悟ったようで私の手を引いて走り出した
そして先ほどいた場所から離れると
「あっ…」
TH「ねぇ、あれがヌナのご主人様でしょ？」
グク様とクラスメイトと思わしき男子たちが
やって来た。
こんな人目のつかないところで何をするのかは
大体検討がつく
JK「や、やめっ…て」
「あははははは！！！！」
私は初めて見た。
グク様が私に校門を超えさせない理由はこれだった
グク様が…いつも誰よりも強く、
寡黙なグク様が…
「……っ…」
やめてっ！！！！！！！
やめてよ！！！！！！
私はこんなに訴えているのに
グク様を助けることができないっ…
体が動かないっ…
TH「ヌナっ…泣かないでよっ…」
「っ…知らなかったの。自分がこんなに無力だってっ、！」
だってグク様の声が脳裏に焼き付いて助けに行くことができないから
�猜�かったか？僕の命が脅かされていなければ
たとえ僕が傷ついていても泣いていても
僕の命令があるまで絶対に動くな。
これは絶対命令だ��
どうして…？！
何で私の足は動かないの？！
こんなに助けたいのにっ…
「テヒョンっ…お願いっ…グク様を助けてっ
お願いだからぁぁっ！」
情けないっ…こんな自分
目の前でグク様が傷ついてるのにっっ！！
他人に頼むことしかできないなんて…
TH「…わかった。ヌナはここで耳を塞いで隠れてて」
テヒョンはそう言って微笑むとがグク様を助けに行った
「ごめんなさいっ
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
私は耳を防ぐことしか出来なかった
幼いあの頃のように
そして、幼い頃誰かが言ってた
「君は像で僕はライオン」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
。イル。2(プロフ) - なーなーRMさん» 本当ですね！！ご指摘感謝します！ (2019年9月4日 20時) (
レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 36が2つあります！！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます！！楽しみにしていただき光栄です！ (2019年8月25日 12時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 最後、怖かったーーー！！！ 更新頑張ってください！！楽しみです♪ (2019年7月14日 11時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
。イル。2(プロフ) - cookyさん» ありがとうございます！励みになります！！頑張らさせていただきます！！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: f38136f57d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：。イル。 x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 16時
