僕を守ってくれるんでしょ？

16-JK ページ16

ーバタンっ！ー











JK「はぁ、なんだよあいつ…」


















僕がいなきゃダメなんじゃないの？



僕の為に生きてるんじゃないの？



全部僕がいるからなんじゃないの？

















JK「Aだけは…Aだけは…」




















Aだけは僕の為に全てを捧げてくれると思ってた



なのに…



僕が必要ないって言っても穏やかままだった















JK「もういい…寝る……」











学校で疲れたのか


Aの事で疲れたのか分からないけど


目を瞑るとすぐに睡魔が襲ってきた



















ーコンコンー

















「グク様？寝てらっしゃいます？」





JK「んっ？……A？」





「グク様…」





JK「っ？！なっ！」













Aが…





Aが僕を抱きしめてる？！





寝起きで何が何だか分からない


















JK「ちょっ！な、何を！」






「分かりません。私にも分からないんです…」







JK「え？」






「ただ、グク様に捨てられたくないんです」






「捨てないでください…」














A…



やっぱり僕がいなきゃダメなんじゃん


















JK「分かった、分かったから…」












Aの腕を退けようとした時
















































JK「…ん"っ…………ん？！」





JN「グク様にそんなお趣味が？

僕をそんなに抱きしめて…(ポッ」




























JK「…ギャァァァアア！！！！！！」






















ゆ、夢？！


なんで目の前にジニヒョンの顔がっ！？


てかジニヒョン！何がポッだよ！！やめろぉお！！














JN「そんなに叫ばれると流石に傷つく！」




JK「ジ、ジニヒョン！僕に何を！！」



JN「いやいや、何もしてないしてない！

むしろされた側！！」











え、じゃあ僕がジニヒョンを…？













JK「おぇ」




JN「ちょっとグク様？！」




JK「ご、ごめんつい。で何か用件でも？」





JN「あー！お風呂が沸きましたよ？

お望みなら僕も一緒に…」





JK「無理。」







JN「無理は酷い！！」
















部屋を出てとんだ災難だと思いならが

脱衣所まで歩いていると




























こんな時間なのにリビングの灯りがまだついていた

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