僕を守ってくれるんでしょ？

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私「…何ですか」








YG「もういいだろ素直になれよ」








私「何をですか」








YG「ジョングクには言わねぇから」








JN「一体誰なの？

本当にここだけの秘密にするから、ね？お願い」












ランニングから帰ってくるなり

訳の分からない尋問をされます















YG「あー、分かった。不倫か、

それは言いづらいよな、すまん。」





JN「ふ、ふふ、不倫？！ダメだよ！

自分を大事にしなよ！！」












ふりん…？













私「ふりんとは何ですか？」












私はグク様を守るための知識しか持っていないため

常識が備わっていない

実にお恥ずかしい。










JN「なに？！

不倫も分からない子をたぶらかした奴がいるのか！！」








もしかして、猫の事がバレたのでしょうか

猫の名前がフリン？

それとも猫の種類がフリンと言う名前？
















私「ごめんなさい…。

自分でも悪いことだとは分かってたんです。」






YG「ほらな」




JN「辛いよね？いいんだよ！泣いても！

ほらオッパの胸においで！」
















よく分からないけど

あの猫は関わってはいけない猫のようです




















私「…でも、私がいないと何も出来ないんです」





YG「ヒモ男か。クズ野郎だな」





私「フリンはクズではありません！！！」







JN「どうしたの？！そんなに怒らなくても…」















私がこんなに感情的になることはほとんどないので




ジンさんもユンギさんもびっくりしているよう



でも、あの小さな子猫が今も一人で怯えているかも知れないと思うと…
















私「小さくなって私の車の下で怯えてたんです。

やっぱり放ってはおけません！！」











きっと母猫もいないんだあの子は









YG「車の下…？特殊な性癖を持った奴だな」





JN「分かんないよ？

怯えてるって事は精神疾患かも知れない」














もうっ！！

どうして二人は分かってくれないんだろう！！

















私「お二人なら分かっていただけると思った

私が間違いでした。」






YG「あっ、おい！！不倫はダメだぞ！！」





JN「やばいよ…もしもこの事をジョングク様が知ったら」





YG「え？なんでっすか」
























私はグク様の下校時間よりも随分前にもかかわらず

グク様の学校へ向かった

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