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笑顔の理由 ページ8
Aside
それから1週間
貴くんと仲良くなれたのに私は退院することになった。
結局ボディタッチは無かったわけで。
それから左手首のことも聞けなかった。
A「じゃあね、少しの間だけど楽しかったよ！ありがとう」
私も貴くんも半泣きだ。
貴「うん、こっちこそありがとな。お前、どこに住んでんの？」
A「私はさくら町ってとこ、」
貴「え、同じだよ、もしかしてさくら学園の子？」
A「うん、そうだよ！貴くんも？！」
貴「うん、なんだ一緒の保育園なんだ、」
A「じゃあまた会えるね！バイバイ！貴くん、保育園で待ってるから！」
そう言って私は病院を後にした。
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月13日 21時
