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8年目〜日常の終わり〜2 ページ17

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「いやぁ〜伽羅坊はよく食うな!!………だが、俺の財布も労ってやってくれ………」

「ふん、俺の勝ちか………」
「勝ちって何だ勝ちって←」


あれから一時間程、俺たち(というか伽羅坊)はそこらのレストランで大量のセットを頼み、ペロリと平らげてしまった。



………その時に、店員とお客がとてつもない顔をしていたような気がする。







それでまあ、俺が無理矢理連れ出したようなものだ。



『奢ってやるぞ!!』

などと言ってしまい………








………約一時期前の自分を殴り飛ばしたい気分だぜ。









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街を歩いていると、ポストを見つけて俺は思い出す。



「なあ、伽羅坊。すまないがちょっと『これ』を出してきていいか?」

これ、と言い、俺が見せたものはいつものあの子へのぽえむ。

伽羅坊を連れ出す時に『仕事もできる』と言ってしまった手前、

どこか出せる所があるならば出してしまおうと思い、持ってきておいた。



伽羅坊は静かに頷く。


肯定と受け取り、俺は信号を渡ってポストに向かおうとする。









その時、









「………!?おい、鶴丸………っ!!!」





______突然、伽羅坊が叫ぶ。


普段声を荒げることのない伽羅坊に驚き振り返る。







それと同時に、









キキーーーーーーーーーッ!!!!!!






耳をつんざくような、ブレーキと思われる音。



見れば、





大きな車が玩具のように飛んでくるではないか。





きっと、あの頃()だったならば避けることもできただろうに、









車と俺はぶつかり、









そこで記憶は途絶えた

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燭「赤いリップだよ。格好良く決めたいよね!」


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笑羽 - 梅歌さん» コメントありがとうございます!!ログインできました(*^_^*)更新頑張りますよ〜 (2020年5月8日 15時) (レス) id: 0e96abb413 (このIDを非表示/違反報告)
梅歌(プロフ) - こんにちはっ!これはあの曲ですな(名前出さないけど)!ログインできました?更新頑張ってください( ˙-˙ )! (2020年5月8日 13時) (レス) id: 5c54cadbe6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笑羽 | 作成日時:2020年2月16日 18時

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