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私は泣き崩れまま
自分じゃ立ち上がる事も出来ず、いつの間にか親友に助けを求めていた。
電話越しで、私の異変に気づいた美希は場所だけ教えると、直ぐに駆けつけてくれ
グシャグシャな私を見て、何も聞かず
美「かえろっか」
笑顔で私を抱きしめてくれた。
その日
美希は、ずっと私のそばにいてくれた。
まぁ、次の日は
安定の質問攻撃。
でも、そのおかげで
気持ちが軽くなった気がする。
美希がいなかったら、きっと私はダメになってた。
だからね、私は決めたんだ。
変わるって、
全て、忘れる。
って。
.
彼に
会いたくない
と言われたあの日からちょうど2ヶ月
あれからバス通勤はやめて、また満員電車に揺られる日々
あ「おはようございまーす」
健「おはよう、Aちゃん」
健人さんはいつも通り、私に優しく笑いかける。
健人さんが彼氏だったらなぁ
彼じゃなくて健人さんなら、こんな風にならなかったのかな？
って考えた時期もあった。
でも、それは完全なる逃げであって、自分が情けない。
健「昼から先方先に行くけど、遅くまで取り掛かるかも。予定とか平気そう？」
あ「大丈夫です。」
健「おっけー じゃ、昼までに書類やろっか」
そう言って、渡された書類。
訂正がないか、確認しながらパソコンに打つ。
健「.........Aちゃーん､Aちゃーん」
あ「あ、はい」
また、集中して周りが見えなくなっていた。
健「書類できた？」
あ「いま、完成したので印刷します」
健「わかった。じゃ、終わったらお昼食べよっか？」
あ「はい」
もぅ、そんな時間か。
お昼は変わらず、4人で過ごす。
今日は取引きがあるため、私と健人さんは少し早めにお昼を終わらした。
健「今日、ここ行くから」
渡された地図みたいな紙
あ「え、私の最寄り駅です。ここ」
渡された紙は、私の最寄り駅から先方先の行き方。
健「え！そーなの！？？」
体を使って、驚いた表現をしている
あ「はい。ってなんですかその動き 笑」
健「いや、体が勝手に 笑」
健人さんも自分がどんなポーズをしてるから、鏡で見てから、転がるように2人で大爆笑をした。
少し落ち着くと
健「じゃ、俺より道に詳しいから案内よろしく！」
なんて軽く、道案内を任せれた。
先方先に着くなり、打ち合わせ､企画づくり。
終わった頃には
外はすっかり真っ暗だった。
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もなか - 最高！！！ずっと中島健人が好きだったけど、菊池風磨もいいなって思った！！！ (8月7日 21時) (
レス) @page33 id: 444b93c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめり(プロフ) - もー完全な更新停止ですね、 (2020年1月3日 23時) (レス) id: a6541584eb (このIDを非表示/違反報告)
コキンちゃん(プロフ) - また、更新再開されて嬉しいです！大変でしょが、応援してます！ (2020年1月2日 9時) (レス) id: c521d888f6 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 更新っていつされますか？結構な間楽しみに待っているんですけど、ずっと更新されないので、、、もう更新はしないですかね、？ (2019年12月22日 11時) (レス) id: 86e0f124b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぼむ(プロフ) - ゆめりさん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年9月23日 23時) (レス) id: d57ee5606d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡 | 作成日時：2019年8月26日 17時
