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健人side
俺と菊池と樹は高校からの仲
俺はサッカー部
菊池と樹はバスケ部
部活は別々だったけど1年の時、同じクラスがきっかけで仲良くなり
少し？目立ちたがり屋の俺らは､好き放題に学校生活を楽しんでだ
3年の夏
部活を引退したばっかの俺らは、呑気に屋上で昼飯を食いながら
樹「まじ、進路どーしよ」
健「別にギリギリで決めればいいんじゃん」
樹「さっき担任に呼び出しされたんだよ、進路のことで！」
健「うわぁ〜。って菊池はどーすんの？」
風「俺もまだ決めてねーけど、そこそこの所は行く」
菊池は俺ら3人の中で1番､頭がいい
そして､なんだかんだ根は真面目
健「は、抜けがけ禁止な？」
樹は急に立ち上がり
樹「まって、3人で同じ大学に行くってのはどうよ？」
目を開き人差し指を立てながら、ひらめいた顔をする
風「は！？バッカじゃねーの！」
健「それはヤバスティックパイナポー！」
樹の考えに乗るつもりはなかったが､調子だけは乗った
樹「だろ〜？？」
風「俺はパス。お前らと一緒の大学行くとか、偏差値下げたくない」
そんな､菊池の言葉に俺は火がついた
健「じゃ、俺らが菊池の目指してる偏差値に行けばいいんだろ！？」
風「いや、今からはおそい」
樹「は？……よし！俺、今日からガリ勉になってやるよ！」
俺の火が乗り移ったかのように、樹も燃えてしまった
健「よし！決定！菊池､どこの大学行くか決まったら絶対言えよ？」
俺と樹は急いで飯をかきこんで、屋上を出た
それから毎日､毎日､勉強におわれる日々
3人で遊ぶ時間もだいぶ減った。
でもその分、大学で補えばいいと思ってた
でも
そんな事、上手くいくわけない
今､思えば
あの時､もっと楽しんどけばよかった
別々の大学に進学しても、時間をつくれば会えた話
何してたんだろ､俺
合格発表の日
樹「やべぇー、マジで緊張してるんだけど」
健「ふぉほほほほ！」
風「ふるせぇー」
健「声出すと､緊張ほぐれるから！」
俺らはジャングルみたいに声を出しながら、受験ボードまで足を運んだ
風「よしゃー！」
健「おおお！俺も！！」
風磨と俺は抱き合うように喜んだ
あ、樹……？
1番問題は樹
樹「……」
風「どうだった？」
樹「う､う､うかった！」
無事、同じ大学に進学することが出来た俺ら
でも、ここから悪夢が始まる
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もなか - 最高！！！ずっと中島健人が好きだったけど、菊池風磨もいいなって思った！！！ (8月7日 21時) (
レス) @page33 id: 444b93c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめり(プロフ) - もー完全な更新停止ですね、 (2020年1月3日 23時) (レス) id: a6541584eb (このIDを非表示/違反報告)
コキンちゃん(プロフ) - また、更新再開されて嬉しいです！大変でしょが、応援してます！ (2020年1月2日 9時) (レス) id: c521d888f6 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 更新っていつされますか？結構な間楽しみに待っているんですけど、ずっと更新されないので、、、もう更新はしないですかね、？ (2019年12月22日 11時) (レス) id: 86e0f124b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぼむ(プロフ) - ゆめりさん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年9月23日 23時) (レス) id: d57ee5606d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡 | 作成日時：2019年8月26日 17時
