26 ページ26
風「君じゃなくて風磨ね」
突然の事すぎて訳が分からない。
風「ほら、はやく」
私を焦らせる彼は絶対S。
あ「風磨……」
風「なに、A？」
ニヤニヤと悪い顔をして、わざと私の名前を呼ぶ。
あ「呼べって言ったから呼んだのに！」
私は恥ずかしくて、顔を手で隠す。
風「ごめんごめん。笑 」
あ「もぅ！」
風「A、大変良く出来ました」
彼は柔らかい表情をして、私の頭を優しく撫でてきた。
一気に体が熱くなる。
風「じゃ、俺そろそろ帰るね」
もぅ帰っちゃうのか。
あ「あ、うん」
風「A、家ついたら連絡する」
あ「わかった……」
風「じゃぁ、またな」
あ「うん、バイバイ」
軽く手を振り、私は再びマンションへ入った。
ガチャ
玄関につくなり、ソファに直行。
携帯をテーブルに置き、ソファに座る。
心を落ち着かせるために、大きく深呼吸。
あ「すぅ〜ふぅ〜〜〜」
鳴り止まない胸の高まり。
なんでだろう。
風磨と友達になれたから？
そうだ！絶対そう！
一生関わらないって思ってたから、心がびっくりしたんだ！
1人で納得をする。
ブゥーンブゥーン
携帯のバイブがテーブルに響く。
携帯には "風磨" の文字
はやっ
10分もしないくらいで、彼から連絡が来た。
本当に家、近いんだ。
画面をタップして、トーク画面を開く。
''風"「今、帰った。」
短い文。
だけど、嬉しかった。
"あ"「無事に着いてよかった。タッパも綺麗に洗ってくれてありがとう。」
返信するの早すぎたかな？
なんて、少し心配したけど、
直ぐに既読がついてホッとした。
彼からの返信は
''風''「ロールキャベツに期待しないと」
やっぱり、彼はいじわる。
一応、
"あ"「期待しないで」
って言ったわいいけど、
ロールキャベツなんて、滅多に作らないから作れるかわからない。
私は携帯を置いて冷蔵庫に走った。
ガチャ
冷蔵庫をあさると
ちょうど、ロールキャベツの具材が揃ってる。
予習？一応？念の為、ロールキャベツ作る事にした。
今日の夜ご飯はロールキャベツに決定。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 562人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
★ - 43【紙袋には小さかな箱が】→小さな箱が 【飯作ってるくれるの感謝してる】→作ってくれるの、 46【まじ、非常識な奴多いいわぁ〜】→「い」1つ多い 【どう見て未成年なのに】→どう見ても だと思います (2019年9月18日 17時) (
レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
★ - 37【健人said】→side 【you said】→side、 38【店員さんに申し訳なる】→申し訳なくなる 【私と風磨が始めて会話をしたスーパー】→初めて会話をした、 39【じゃなぁ】→じゃあな (2019年9月18日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
★ - 24【これ返しににきた】→「に」1つ多い、 25【私の体は勝手に止まったり彼の方へ】→勝手に止まって彼の方へ、 29【急に睡魔が襲くる。】→襲ってくる、 30【考えていなかったしれない】→考えていなかったかもしれない、 34【テレビに食い付け】→くぎ付け、 (2019年9月18日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆぼむ(プロフ) - Azuma0919さん» コメントありがとうございます＼^^／気づかなかったため、コメントして下さりありがとうございます。今、修正したのでもう一度見ていただけると嬉しいです(；A；) (2019年8月27日 20時) (レス) id: d57ee5606d (このIDを非表示/違反報告)
Azuma0919(プロフ) - 応援したい、と思ったのにゆぼむさんの作品を、読者の皆さんの愛を台無しにしてしまいました。ゆぼむさん。読者の皆さん。「また違う味」の評価を傷つけてしまい、本当に申し訳ありません。謝っても許されません。でも謝罪しかできない無力な自分が憎らしいです。 (2019年8月27日 19時) (レス) id: 8fb77ce27f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：泡 | 作成日時：2019年7月6日 3時
