検索窓
今日:33 hit、昨日:3 hit、合計:105,022 hit

7話目 ページ8

安室side



セヨンに一緒に酒を飲む誘いを受けたところで、

ジンに部屋を追い出された俺たち。

「どこで飲みますか?貴方、幹部にも見られては

いけないとジンに聞きましたけど…

僕のセーフティーハウスにでも行きますか?」



そう、セヨンを起こしに行く前にジンの部屋を訪れ

た時に、まだ幹部には存在を明かしていないから

見られない様にしてくれと言われたのだ。


なぜ隠す必要がある?あの方のお気に入りにも言っ

ていないとなると、組織にとって重要な存在であるのでは?


そんな考えに至った俺は、情報が少しでも欲しい為

信頼関係を築くために共同生活をしようと思う。

先ほどジンに提案されたからでもあるが…。




それに、セヨンのあの瞳。引き込まれるという表現

をこの身をもって経験するとは。


まぁ、とりあえずこの後の飲みで距離を縮めたい。




「ジンに組織の幹部にも貴方の存在を明かしてはな

らないと言われたので、アジトにいるのは良くない

と判断して僕のセーフティーハウスで共同生活をす

るという話になったのですが、よろしいですか?」



これで断られたらどうするか。

8話目→←6話目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (86 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
212人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レイ - 主人公が凄く好みです。更新楽しみにしてます! (2018年5月6日 3時) (レス) id: 10384c4232 (このIDを非表示/違反報告)
*さな*(プロフ) - 安室透って名前は偽名ですよ (2018年1月24日 19時) (レス) id: d3736fbf74 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユウ | 作成日時:2017年11月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。