28話目 ページ30
コナン君の質問攻めが終わった…怖いなこの子供
「そういえばなんで名前さんと安室さんは同居してるのに、わざわざポアロまで来たの?」
終わったと思ったのに。
「あぁ、それは名前さんが料理全くダメだそうでね。こうして僕がバイトの日にはポアロで食事してもらう事になったんだよ。」
透君……料理全くダメってところでコナン君が呆れた顔したぞ…なんだこの小学生
「料理だけは何度やっても上達しなくてな。恥ずかしい事に卵焼きすら作れなくて…」
もうやだ……言ってて泣きたくなるなこれ
「でしたら僕が教えましょうか?基本家でレポートをつくるだけなので、いつも暇ですし。」
昴さんがそんな事を言い出した。
「いや、沖矢さんが教えるくらいなら僕が教えた方が良いと思いますが。」
なんだこのマウントの取り合い…
昴さんは表情一つ変えないが、透君は獣のような形相になってる。本当に何があったんだ?
「でも安室さん忙しいから、安室さんがバイトの時は昴さんに教えてもらって、休みの日は安室さんに教えて貰えば良いんじゃない?名前さん!」
子供が場を収めるってどうなんだよ。
「あ、でも昴さんに迷惑では?」
会って間もない男に料理を教えるなんて普通ないだろう。と思って言ったのだが、
「いえ、普段人肌が恋しいので名前さんが来てくだされば嬉しいくらいです。」
そこまで言われてしまえば断ることもできないのが俺だ。
「じゃあ、コナン君が言ってたようにしてもらおうかな。」
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レイ - 主人公が凄く好みです。更新楽しみにしてます! (2018年5月6日 3時) (レス) id: 10384c4232 (このIDを非表示/違反報告)
*さな*(プロフ) - 安室透って名前は偽名ですよ (2018年1月24日 19時) (レス) id: d3736fbf74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2017年11月17日 18時