23話目 ページ24
朝ごはんを食べたら、
透君はすぐに家を出て行った。
昼に来てくれと言っていたのでそれまで散歩をしてみようと思い、出掛ける準備をする。あ、服が真っ黒だ。
普通に最初は、ポアロの場所を確認してその周辺をうろついてみる。すると公園があったので、休憩がてらベンチへ。
サッカーをしている子供と、それを見守る赤茶色の髪をもつ眼鏡の男。こちらをチラチラ見てくるんだが、怪しいと思われているのか…?
すると、眼鏡の男とこれまた眼鏡をかけた子供が近寄って来た。
「こんにちはお兄さん!!
こんな時間にどうしたの?特殊なお仕事をしてるのかな〜?」
…初対面でこんなに質問するこどもがいるのか?
それに痛いところを妙についてくる。
「コナン君唐突すぎますよ、すみませんでした。
初めまして…僕は沖矢昴です。大学院生です。それと、こちらはコナン君です。」
物腰の柔らかそうな人でよかった…
「大丈夫ですよ、コナン君に昴さんですね。
俺は恋桜名前です。今は丁度仕事を探しているんだ。これから友達がバイトしているカフェに行くから時間を潰しているところだよ。」
「名前さんね!そのカフェってどこなの〜?」
やっぱり質問なんだな。(苦笑)
「ポアロってとこだよ。」
「え〜?今丁度ぼくたちもポアロにいこうとしてたんだよ!
ねぇ〜昴さん??」
「えぇ。よければご一緒しても?名前さん」
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レイ - 主人公が凄く好みです。更新楽しみにしてます! (2018年5月6日 3時) (レス) id: 10384c4232 (このIDを非表示/違反報告)
*さな*(プロフ) - 安室透って名前は偽名ですよ (2018年1月24日 19時) (レス) id: d3736fbf74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2017年11月17日 18時