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21話目 ページ22

安室side



止まれない。


そう思った途端名前さんは眠った。









間が悪すぎる……俺は熱が冷め切らない身体を動かして、名前さんをベッドへ移動させる。



ベッドに寝かせた後、自分も隣で横になったら自然と寝てしまって今に至る。



キスした事実を隠すのは心が痛むので、一応伝えておくとそんなに驚いた様子もなかった。



自分の方からもキスをしたって伝えるつもりは毛頭なかったのだが、勝手に口から言葉が出ていた。






アラサーが赤面なんて気持ち悪いだろうか。
でもそんな思いも名前さんの赤面を見れば崩れ去るからまた不思議だ。



あぁ、やっぱり名前さんの事が好きだ。





そう再確認した時に自分の身体は勝手に動き、
名前さんの頰に軽いキスをしていた。



「っ透君?…なにを?」


驚いている名前さんの手を握り、






「僕は貴方のことが好きなようです。」

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レイ - 主人公が凄く好みです。更新楽しみにしてます! (2018年5月6日 3時) (レス) id: 10384c4232 (このIDを非表示/違反報告)
*さな*(プロフ) - 安室透って名前は偽名ですよ (2018年1月24日 19時) (レス) id: d3736fbf74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウ | 作成日時:2017年11月17日 18時

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