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未希「そう。小学校からずーっと好きな人がいるの」
『小学校から！？…だとしたら……』
未希「20…5、6年とか？」
『そんなにも…』
こんなに綺麗な人にずうっと想われてるなんて、
その人幸せ者だな…
未希「でもね、その人彼女いたの」
『、え…』
未希「私の方が一緒にいる時間が長いのに、その人と笑い合うのは別の子なんてね…」
『……』
切なげな眼をする未希さんに、かける言葉が見つからなくて。
どうしようと悩んでいたときに、頼んでいた料理が届いた。
店員「どうぞごゆっくり」
未希「ありがとうございます」
『…ます』
さっきの表情とは違って、平打ちパスタをおいしそうに食べる未希さん。
私もイカスミパスタを口に運んだ。
『…あ、おいしい』
未希「でしょ！見た目はすごいけど味はおいしいの」
こんな黒い物体食べるの初めてだったけど、
食べてみたら見た目なんて気にしないほどおいしかった。
・
・
・
お互いもうすぐで料理がなくなりそうなところで、
未希さんが「ところで…」と話しかけてきた。
未希「Aちゃんは、本当に翔のこと好き？」
『…え、っと…それは……？』
未希「いや、だってさ、翔って口悪いじゃない？
私のことしょっちゅうばかにしてくるし、Aちゃんはどうなのかなって思って」
『…まぁ、確かにそうですね…』
未希「何か言われたりしてない？」
『まぁ、櫻井さんはそういう人なんで、今は受け入れてるって感じですかね？』
未希「…ていうか、二人付き合ってるのに、
なんでお互い苗字で呼んでるの？」
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ひなの(プロフ) - ゆかりさん» 私も大好きです!作品内ではドSだけど実は優しい？みたいな感じに書いてます。これからもよろしくお願いします。 (2017年7月31日 22時) (
レス) id: 993c6414bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年7月31日 22時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなの | 作成日時：2017年7月31日 1時
