彼女はいつもイケメンだ (ページ12)

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you side

お昼ご飯も食べ終わり教室に戻った

まだ授業まで時間はあり、運動場を見ているとジスが次の時間体育で外にいて、目があってしまった

やべっ

気づいた時にはもう遅かった

全力の投げキッスを何回もしてくるから静かに目を伏せた

ジスの友達のジョンハンさんとスンチョルさんも呆れている

なんやかんやあって授業が終わり部活が始まった

私は陸上部なので部室に行こうと友達を待っていると、向こうからジュンさん達がきた
しかし向こうは気づいていないみたいだ

WN｢ジュニやあんなにしつこいと嫌われるぞ｣

別に嫌いじゃないけどなー

JN｢そうかな？｣

WZ｢あ、Aさん｣

気づかれた

そしたらジュンさんがこっちに来て

JN｢今日も可愛い！ってことで僕と付き合ってください！｣

ってことでの意味知ってるかな？

HS｢そんなにタラシ発言すると嫌われちゃうぞ！｣

JN｢えっAちゃん僕のこと嫌い？｣

いや、だから嫌いじゃないって

どこに嫌いな要素があったんだろう？

｢嫌いじゃないですよ｣

と、本心を言ったら｢良かった！｣と言ってどっか言ってしまった

あ、チェヨン来た

WZ side

授業が終わって今から部活に行くかと思い、4人で部室に行ってる途中で、Aさんの話になった

WN｢ジュニやあんなにしつこいと嫌われるぞ｣

嫌われててもおかしくはないな

JN｢そうかな？｣

そんな話をしてると

WZ｢あ、Aさん｣

スニョンがどこどこ？と探してる中ジュニが一目散にAさんのそばに行き

JN｢今日も可愛い！ってことで付き合ってください！｣

Aさん引いてるじゃん

HS｢そんなにたらし発言してると嫌われちゃうぞ！｣

珍しくスニョンと一緒の意見だ

するとジュニが俯きながら
JN｢僕のこと嫌い？｣

勇気すげえな

Aさんは不思議な顔をして

ジュニの顔を覗き込みながら

｢嫌いじゃないですよ｣

なんて言うからジュニが顔を真っ赤にして、良かった！って言って走ってどっかに行ってしまった

俺達もAさんにすみませんと言ってジュニを追いかけた