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10月31日。はろうぃん当日。
朝からせっせとかぼちゃをくり抜いていく。
そこに顔を彫り、詰所内に飾っていく。
「頑張ってるな。指切ったりすんなよ。」
紺炉さんが声をかけてくる。
『うん！ヒカヒナが楽しみにしてるから頑張りたいんだー。』
「あいつら今日までソワソワしてたからな。それ見たら凄く喜ぶだろうよ。」
『えへへ。そうだといいなぁー。』
うん。これだけ作ればいいかな。大きいかぼちゃ1つに小さい坊ちゃんかぼちゃが4つ作った。
あまり作り過ぎると消費が大変だ。
『さて、お菓子を作りますか！！』
かぼちゃのプリンに、かぼちゃ餡の大福、かぼちゃ型に抜いたかぼちゃ入りクッキー。
あと、甘いのが嫌いな紅ちゃんにはかぼちゃの煮物を準備する。
楽しみだなぁー！！
*☼*―――――*☼*―――――
朝食を食べ終わりしばらくすると、魔女の衣装を着たヒカヒナがやってきた。
「「A！トリック・オア・トリートだぞ！イタズラされたくなかったらお菓子よこせー！！」」
『2人とも可愛すぎ！！はい、お菓子どうぞ。』
「「うっひぇっひぇっひぇっ」」
「このかぼちゃの形のやつうめぇぞ」
「こっちのプリンもうまうまだぜ」
『気に入ってもらってよかった。』
美味しいに食べる双子を眺めていると一部始終を
見てたであろう紅ちゃんが近づいてきた。
「とりっくおあとりーと。」
『へ？』
「お菓子くれないなら、いたずらしていいんだろ？」
『残念。紅ちゃんの分もあるよ！はいっ。かぼちゃの煮物！』
「は？煮物？」
『だって、紅ちゃん甘いの嫌いでしょ？』
「別に甘くても食えるし。まあ、これはお菓子じゃねぇからいたずらされても文句言えねぇよな。」
『そんな！理不尽！』
「文句なら受け付けてねぇぞ。」
ちゅっ､､､
おでこに柔らかいものがあたっている。
『べ、べにちゃ////』
おでこにキスされたとわかるや否や私の顔は真っ赤に染っていく。
「今はこれぐらいで我慢しといてやるよ」
その後双子に茶化され続けたが、私の頭は紅ちゃんのことでいっぱいいっぱいだった。
ヒカヒナイラストです！
本当はもっともーっとかわいいのにっ､､､(*´`)♡
第7話: 第8のハロウィンパーティーに招待された話→←第6話:皇国にはハロウィンというのがあるらしい
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ゆい(プロフ) - テッドさん» ありがとうございます！愛情は詰め込んでますので(笑) (2021年3月27日 0時) (
レス) id: 33e2778341 (このIDを非表示/違反報告)
テッド(プロフ) - イラスト紅ちゃんはカッコいいしヒカヒナはかわいいです！ (2021年3月21日 13時) (レス) id: b768cf99ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - アイスさん» そう言って貰えると嬉しいです！！技術は無いですが愛情は詰め込みました笑。 (2020年10月17日 19時) (レス) id: 33e2778341 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 絵上手いね。羨ましぃぃ！！ (2020年10月17日 8時) (レス) id: 617ca4b157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2020年10月13日 18時
