今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:2,915 hit
小|中|大
求婚8 ページ8
イライ・クラークはさっきの事を思い出し
あの時言わなかった言葉が頭の中でグルグルと回っている
「(僕はあの関係を終わらすべきだと思うけどね)」
何故、そう思ったのかと言うと
彼女の普段の行動を見てだ
いつもは明るく振る舞っているが、一人の時は
何かに怯えている様な顔をしているんだ
何故わかるかって、少し彼女に興味が沸き
夜に梟を飛ばして見てみたんだ
すると、見えたのは
あの明るい彼女では無く声を押し殺して泣いていたんだ
だからね、イソップ君
彼女の事をもっと知り
君と彼女の間にある溝を埋めるには
あの関係を終わらして
真剣に彼女と向き合うべきだよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:春巻き美味しい | 作成日時:2020年12月17日 22時