幼女はヒーロになる《幼女戦記×ヒロアカ》 (ページ36)

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林間合宿6 ページ36

こっからオリジナル↓

気絶でもさせよう、と防御しながら宝珠でも軽めに打ち込もうかと魔法陣を形成させていたら

周りが止まった。

「お前は本当に信仰心が芽生えない
今も、前の時も、お前の信仰心を芽生えさせようと起きてることだ。
つまりお前が悪いのだ」

「こうして無理矢理人に信仰心を植え付けんとす貴様の方が問題だろう
そんなこともわからないとは末恐ろしい。
我々人間はこんな神を支持して、崇めて奉ってるのだろう？」

「神にこんなとは…。貴様は相変わらず、今も昔も変わらないな。サラリーマン、軍人、そして今
時代が変わろうが生まれ変わろうが、貴様はホント変わらない」

「神がなにかしてくれたとでも？
宝珠を使う事に精神を犯され、挙句、戦争で祖国は負け、私は亡命した。

祈ったら勝たせてくれたとでも？
私の時代からドイツは、敗戦する時待っていた運命。それを変えられるとでも？」

「少なくとも、被害は少なかったろうな。貴様のせいだ。お前の信仰心のなさが…な」

「戯言を、そんなつもりは無いくせに
そんなこと、仇花を咲かせるようなものだろう

代々人間が崇めて来た神がこんなものだとは思わなかった。こんなに無様だとは思わなかった！！

信仰心も、貴様に対する憎悪も、一切合切ここで打切る！ここで私が貴様を殺してやる！」

そうして、近くにあったライフルを打ち込まんとしたけど

「余所見はダメよ。子猫ちゃん」

急に時が戻る

気がついたら、目の前に、マグ姉と呼ばれる女がいて、私は殴られた

.

.

「神代さん…!!」

緑谷が、気が付いてテレパスをした
敵の狙いはかっちゃんと、神代さん

みんなは、守ろうとしたけど、かっちゃんはさらわれてしまった

神代さんは、大丈夫だと思ったんだ
むしろ、神代さんにかっちゃん奪還を手伝ってもらおうと思った

なのに…

「神代と、爆豪はヴィランに攫われた」

「…ｯ!?」

まさか、神代さんが、攫われるなんて思わなかったんだ