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子猫の名前は「ユキ」にした。
何の案も思いつかなかったんだよ…
だからもう日本語でいっか、みたいな…
…私にネーミングセンスは無かった。
悲しい。
今更だけどユキはメスです。
そしてまた9月1日がやってきた。
車内に吸魂鬼が来るんだったよな…
とりあえず前方のコンパートメントを占領した。
ルーナも一緒にいるけど。
セドリックは発車後に友達に引っ張られて行った後から見ていない。
ユキは私の守護霊の猫と戯れている。
守護霊、猫だったんだよ。
言うの忘れてた。ごめんね。
守護霊のしっぽがピン、と立った直後、汽車が止まって車内は真っ暗になった。
守護霊が唯一の光源となっている。
「姉さん、何が起きてるのかな？」
ルーナは凍っていく窓ガラスを見つめている。
「シリウス・ブラックが脱獄したのは知ってるでしょ？ブラックがいないか見て回るんだと思うわ。多分。」
「有り得そうね。」
守護霊がいたからか、吸魂鬼は扉に手をかけようともせずに立ち去った。
ハリー達は大体1番後ろにいるから、吸魂鬼がハリーのコンパートメントに着くまではまだまだかかりそうだな。
「後ろのコンパートメントにいる先生を起こしてきて。外を通ってね。」
と言うと、私の守護霊は任せろ、と言うように鳴いた。
いや守護霊は鳴かないから鳴いたように見えただけだけど。
すぐに守護霊はガラスを通り抜けて、汽車の後方に向かって行った。
1分もすると、吸魂鬼が私の守護霊とルーピン先生が出したであろう光に追いかけられて逃げていくのが見えた。
うちの子超優秀。
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もきゅー(プロフ) - 最近、この小説を読むことが楽しみにしています！更新頑張ってください！.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ (2018年12月7日 20時) (
レス) id: a2c4cf0e3e (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 面白いです！投稿頑張ってください！！あとセドリックいいですよね (2018年12月6日 16時) (レス) id: f34bad83a4 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - あたーたる 狸さん» 返信が遅れて申し訳ありません…ありがとうございます！セドリック落ちです。これからもこの作品を読んでいただけると有難いです！ (2018年12月5日 3時) (レス) id: 01c5e4834b (このIDを非表示/違反報告)
あたーたる 狸 - 面白いです！更新頑張ってください！落ちはセドリックですか？ (2018年12月1日 7時) (レス) id: eb89fa6efd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みや | 作成日時：2018年11月27日 11時
