Ep58 ページ9
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クリスマス休暇も明け 、ハーマイオニーもホグワーツに戻ってきた 。
閲覧禁止の棚にも手掛かりになるものはなくその説明をすると
ハリーとロンとAはさっそくハーマイオニーに連れられ図書室に向かう 。
「 違うところを探してもらっていたわ 、私ったら何を考えていたのかしら 」
図書室に着くなり本を探しに行ってしまったハーマイオニーを
席に座り待っていると目の前にどんっと分厚い本がおかれる 。
「 これよ 、この軽い読み物よ 」
「 軽い ？ これが ？ 」
どう見ても重量感のある重たそうな本をみながらロンがそういうと
ハリーとAも まさか という顔で目を見合わせた 。
そんな様子の3人をハーマイオニーは軽く睨むとさっそく本を開き
文字を指でなぞり目的の分を探す 。
「 あった ！ ここよ ！ 」
ハーマイオニーがある文を指さすと3人は同時に本を覗き込んだ 。
「 ニコラス・フラメルは賢者の石を造った 」
「 何をだって ？ 」
ロンが聞き返すとハーマイオニーは呆れた顔をする 。
「 本は読まないの ？
賢者の石は恐るべき力を持つ伝説の物体 。」
「 聞いたことがあるわ ！
確か全ての金属を黄金にかえて 、不老不死になれる生命の水を生むのよね ？ 」
Aがそういうとハーマイオニーは嬉しそうに そう ！ といった 。
「 不老不死になれるって ？ 」
「 死なないってことよ 」
「 それは知ってるよ ！ 」
ハーマイオニーが冷たくいい 、ロンはムキになってそういうと
ハリーとAは同時に口元に人差し指をたてロンに しー ！ と言う 。
「 現存する唯一の石はニコラス・フラメル氏が所有 、
有名な錬金術師で昨年665歳の誕生日を迎えた 」
「 665歳 ... よく年齢を覚えていられるわね ... 」
Aの言葉にハリーとロンは少しぽかんとしながら頷いた 。
「 ... だからあのフラッフィーが守り仕掛け扉の中にあるのは
賢者の石なのよ ！ 」
4人は顔を見合わせると真ん中に顔を寄せ小声で話す 。
「 これはもう一度ハグリッドの所に行くしかないね 」
「 また運よくなにかぽろっと言ってくれるかもしれないわ 」
Aが悪戯に笑いそういうと4人はさっそく本を戻し
図書室を急ぎ足で後にした 。
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Fureno(プロフ) - キャラマキさん» コメントありがとうございます😌これからやっとフレッドとの関係も進展していきます🫶これからもキャラマキ様に楽しんでいただけるようにがんばります🌼 (2023年4月15日 20時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
キャラマキ(プロフ) - これから進展起きそうですね🥹💞きゅんきゅんです！これからも変わらず楽しみにしてます😆✨ (2023年4月15日 17時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - さわさん» 第二章突入しました🌞好きなシーンまで ... ありがとうございます😢♡これからも面白いと思っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いします🫶 (2023年4月4日 15時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 第二章⁇に突入しましたね！おめでとうございます👏♡すごく面白いので、これからも読ませていただきます♡！！一緒にアイスを食べるシーンがすごく好きです🥰♡ (2023年4月4日 15時) (レス) id: d14a9522ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月4日 14時
