Ep89 ページ40
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新学期が始まってからAはいろいろな男の子からの手紙と呼び出される
回数が増えたこと以外は平凡な毎日を過ごしていた 。
「 あ ... あの ！ 手紙は読んでくれたかな ？ 」
ひとり廊下を歩いていると後ろから声を掛けられる 。
「 ... ごめんなさい 、あなたは ？ 」
「 ジョンだよ 、昨日手紙を送った ... 」
ジョンと名前を聞いた途端Aは ああ ！ と思い出したように言った 。
「 その僕君のことが気になっていて ...
よかったら次ホグズミードへ行くとき一緒に行きたいんだ 」
勢い任せのように言ったジョンをAは困ったように見た 。
「 あの ... ごめんなさい 。私あなたのことはよく分からないし
それに私は両親がいないからサインももらえないから
ホグズミードにはいけないの 。」
Aがそういうとジョンはショックを受けたように
そっか ... とつぶやきとぼとぼとAの前から去った 。
年々男の子にアタックをされる回数が増えることに
Aは少し困惑しながら次の授業へと向かった 。
「 ひとりなの珍しいね 」
「 セドリック ！ 」
またしても後ろから声を掛けられ振り向くとそこには
セドリックの姿があった 。
「 僕のことしってくれてるんだね 」
「 もちろん ！ ハッフルパフの監督生ですもの 」
セドリックと話すのはこの時が初めてだった 。
セドリックは嬉しそうに笑うと辺りを見回した 。
「 今日はウィーズリーの双子といないんだね 」
「 ええ 、これから占い学なんだけどあのふたりは
占いなんてばかばかしいって授業を選択をしてないの 」
Aがそういうとセドリックは そっか と笑った 。
「 僕 、ずっと君と話してみたかったんだ 。
いつも双子と一緒だったから遠慮していたけど ... 」
「 あら 、フレッドとジョージといても話しかけてくれればよかったのに 」
セドリックは笑いながら首を振った 。
「 彼らは悪戯で有名だろ ？ なにか悪戯されたら困るからね 。
でも占い学の授業の前がAと話せるチャンスって今日わかったよ 」
Aがくすっと笑うとセドリックは じゃあまた と手を振って
駆け出して行った 。
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Fureno(プロフ) - キャラマキさん» コメントありがとうございます😌これからやっとフレッドとの関係も進展していきます🫶これからもキャラマキ様に楽しんでいただけるようにがんばります🌼 (2023年4月15日 20時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
キャラマキ(プロフ) - これから進展起きそうですね🥹💞きゅんきゅんです！これからも変わらず楽しみにしてます😆✨ (2023年4月15日 17時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - さわさん» 第二章突入しました🌞好きなシーンまで ... ありがとうございます😢♡これからも面白いと思っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いします🫶 (2023年4月4日 15時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 第二章⁇に突入しましたね！おめでとうございます👏♡すごく面白いので、これからも読ませていただきます♡！！一緒にアイスを食べるシーンがすごく好きです🥰♡ (2023年4月4日 15時) (レス) id: d14a9522ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月4日 14時
