Ep87 ページ38
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次の日になりAとフレッドとジョージはホグワーツ特急に乗っていた 。
「 ねえどうする ？ もう私たち5年生だよ 」
「 あっという間だよな 、本当に 」
Aが窓の外を眺めてしみじみというと
フレッドはサンドイッチを頬張りながら言った 。
「 OWL試験もあるしきっとまた忙しく1年があっという間に
過ぎちゃうんだわ ... 」
「 Aが勉強で忙しくあっという間に過ぎるんなら俺らも本望だ 」
ジョージの言葉にAは どういうこと ？ と聞き返す 。
「 危険なことに巻き込まれて忙しく過ごすよりいいってことさ 」
フレッドがそういったのと同時に特急はがしゃんと音を立てて止まった 。
Aが小さく悲鳴を上げると電気がちかちかとなり次第に真っ暗になった 。
「 なんだこれ ... 」
「 なに ... ？ なにが起こっているの ？ 」
「 故障か ？ 」
正面に座っていたフレッドがAの横へと移り肩を抱いた 。
「 こわい ... 」
「 大丈夫だ 、俺がいる 」
小さく震え耳を塞ぎ下を向くAをフレッドは自分の方に引き寄せた 。
窓は凍り付き列車内の温度も下がる 。
しばらくすると明かりもつき特急が動き出した 。
「 もう大丈夫だ 」
「 なんだったの ... ？ 」
フレッドの言葉にAは耳に当てていた手をとり目を開けた 。
「 わからない ... 、こんなこと初めてだな 」
ジョージはそういうとコンパートメントから顔をだし
列車内の様子をうかがった 。
「 ... 大丈夫か ？ 」
「 ええ ... ちょっと暗闇が苦手で ... 」
フレッドは心配そうにAの肩をさすり続けた 。
「 みんな混乱してるみたいだな 」
ジョージは席に座るとAを心配そうに見た 。
「 新学期が始まる前からこんなことがあるなんて
今年も静かに過ごせそうにはないな ... 」
「 故障だったらなんてことないさ 」
ジョージの言葉にフレッドは言い聞かせるように言った 。
しばらくして特急は無事にホグワーツに着いた 。
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Fureno(プロフ) - キャラマキさん» コメントありがとうございます😌これからやっとフレッドとの関係も進展していきます🫶これからもキャラマキ様に楽しんでいただけるようにがんばります🌼 (2023年4月15日 20時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
キャラマキ(プロフ) - これから進展起きそうですね🥹💞きゅんきゅんです！これからも変わらず楽しみにしてます😆✨ (2023年4月15日 17時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - さわさん» 第二章突入しました🌞好きなシーンまで ... ありがとうございます😢♡これからも面白いと思っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いします🫶 (2023年4月4日 15時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 第二章⁇に突入しましたね！おめでとうございます👏♡すごく面白いので、これからも読ませていただきます♡！！一緒にアイスを食べるシーンがすごく好きです🥰♡ (2023年4月4日 15時) (レス) id: d14a9522ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月4日 14時
