Ep76 ページ27
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クリスマス休暇が始まって数日経った日 。
ハーマイオニーとAはまたしても3階の女子トイレにいた 。
「 ハリーとロン 、上手くいってるかしら 」
「 クラッブとゴイルはただのおばかさんだから大丈夫よ 」
ハリーとロンがクラッブとゴイルに眠り薬の入った
カップケーキを食べさせ 、ふたりの髪の毛を手に入れてくるのを
ハーマイオニーとAはポリジュース薬を準備しながら待っていた 。
「 A 、ハーマイオニー 上手くいったよ ！ 」
あれから20分ほど経つとハリーとロンは小さな瓶に
ふたりの髪の毛をそれぞれいれ3階の女子トイレに来た 。
「 きっかり1時間で元の姿に戻ってしまうわよ 」
「 さ 、髪をいれて 」
Aがポリジュース薬を3等分に分けみんなに渡すと
それぞれ化ける相手の髪の毛を入れた 。
明らかに美味しくなさそうなポリジュース薬に
Aはしかめっ面をするとロンも うぇ〜 と嘆いた 。
3人は 乾杯 というと一気に飲み干した 。
ハーマイオニーとロンがトイレの個室に駆け入り 、
ハリーも苦しそうに俯く様子をAは心配そうに見守った 。
「 すごい ... ！ 」
するとAの目の前には先程までのハリーの姿とは
打って変わってゴイルの姿があった 。
個室から出てきたロンもクラッブそのものの姿だった 。
「 ハーマイオニー ？ ハーマイオニー 大丈夫 ？ 」
「 私 、行けそうにないわ ！ 2人でいって ！ 」
ハーマイオニーが個室から出てくることなくそう言い
Aは 時間を無駄にしないで とハリーとロンに
急かすように言うとふたりは女子トイレを駆けていった 。
「 ハーマイオニーどうしたの ？ なにかあった ？ 」
「 ... ミリセントのローブに着いていたのは
彼女の髪の毛ではなかったみたいなの 。」
ふたりが出ていった後 、Aはハーマイオニーがいる個室の前にいくと
中から弱々しくハーマイオニーがそう言った 。
ハーマイオニーがゆっくりと個室のドアを開ける 。
「 彼女のローブに着いていたのは猫の毛だったのよ ... 」
しっかりしっぽまで生えているハーマイオニーの姿に
Aはしばらく目をまん丸くさせてみつめた 。
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Fureno(プロフ) - キャラマキさん» コメントありがとうございます😌これからやっとフレッドとの関係も進展していきます🫶これからもキャラマキ様に楽しんでいただけるようにがんばります🌼 (2023年4月15日 20時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
キャラマキ(プロフ) - これから進展起きそうですね🥹💞きゅんきゅんです！これからも変わらず楽しみにしてます😆✨ (2023年4月15日 17時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - さわさん» 第二章突入しました🌞好きなシーンまで ... ありがとうございます😢♡これからも面白いと思っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いします🫶 (2023年4月4日 15時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 第二章⁇に突入しましたね！おめでとうございます👏♡すごく面白いので、これからも読ませていただきます♡！！一緒にアイスを食べるシーンがすごく好きです🥰♡ (2023年4月4日 15時) (レス) id: d14a9522ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月4日 14時
