Ep74 ページ25
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Aが連れてこられたのは3階の女子トイレだった 。
ひと気がなく薄暗いトイレをAは不思議そうに見渡す 。
「 どうしたの ？ こんなとこ連れてきて 」
「 今ポリジュース薬を作っているの 。
またAに協力してなんていったらフレッドとジョージに怒られちゃうとは
思ったんだけどどうしても手伝ってほしくて ... 」
ハーマイオニーはそういうと鍋を持ってきた 。
「 手伝うのはいいんだけどポリジュース薬なんて何に使うの ？ 」
「 マルフォイがスリザリンの継承者なんじゃないかって思ってるの 。
だからクラッブとゴイルに化けてマルフォイから秘密の部屋についての
話を聞きだそうと思って ... 」
ハーマイオニーは鍋をかき混ぜながらAが賛成するか
心配そうにちらっとAの顔をみた 。
「 ポリジュース薬を飲むのは私とロンとハリーだから ！
Aにはただこの薬を手伝ってもらうだけ ！ ... ね ？ 」
考えるように黙り込んでいたAにハーマイオニーは慌てて付け加えた 。
「 手伝うのは全然いいのよ 。
ただあなたたちが危険な目に合うのだけは避けたいから ... 」
「 ポリジュース薬の効き目はきっかり1時間ってきまっているわ 。
クラッブとゴイルも眠らせておいて効き目が切れるまでに
戻ってくればなにも危険なことはないわ 、大丈夫 。」
Aはハーマイオニーの言葉に渋々納得すると
ポリジュース薬を作るのを手伝い始めた 。
「 ところでハーマイオニーは誰に化けるの ？ 」
「 スリザリンのミリセントよ 。もう私は彼女のローブについていた
髪の毛を手に入れられたわ 。」
準備がいいのね とAがいうとハーマイオニーは得意気に笑った 。
するとトイレの個室からすすり泣く声が聞こえる 。
「 誰かいる ？ 」
「 嘆きのマートルよ 、いつもあそこにいるの 」
ハーマイオニーがそういうとマートルはトイレの個室の上から
甲高い声をあげながら出てきた 。
「 あなたたちも私の悪口をいっているのね ！ 」
「 悪口なんて言ってないわ ！ はじめましてマートル 」
Aがそういうとマートルは疑うような目で見て
ぶつぶつと文句を言いながら先ほどの個室に戻っていった 。
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Fureno(プロフ) - キャラマキさん» コメントありがとうございます😌これからやっとフレッドとの関係も進展していきます🫶これからもキャラマキ様に楽しんでいただけるようにがんばります🌼 (2023年4月15日 20時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
キャラマキ(プロフ) - これから進展起きそうですね🥹💞きゅんきゅんです！これからも変わらず楽しみにしてます😆✨ (2023年4月15日 17時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - さわさん» 第二章突入しました🌞好きなシーンまで ... ありがとうございます😢♡これからも面白いと思っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いします🫶 (2023年4月4日 15時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 第二章⁇に突入しましたね！おめでとうございます👏♡すごく面白いので、これからも読ませていただきます♡！！一緒にアイスを食べるシーンがすごく好きです🥰♡ (2023年4月4日 15時) (レス) id: d14a9522ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月4日 14時
