Ep60 ページ11
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「 ちょっとフレッド 、ジョージやめなさいよ ！ 」
フレッドとジョージは廊下でクィレルの頭に後ろから花火を当てていた 。
ふたりが言うにはクィレルの頭の中には吸血鬼除けとして
にんにくがたくさん入ってるらしい 。
「 A ！ ... ふたりはなにをやっているの ？ 」
後ろからハーマイオニーに声をかけられ振り返ると
呆れた顔をしてふたりを見つめていた 。
「 クィレル先生のターバンの中にはにんにくが詰め込まれてるって ... 」
「 彼らはいつもああいう感じなの ？ 」
心配そうにいうAをよそにハーマイオニーは眉間にしわを寄せ
ため息混じりに言うと彼らから目を逸らしAをみた 。
「 あの禁じられた森での話はハリーたちからきいた ？ 」
ハーマイオニーはAの耳元に顔を近づけひそひそというとAは首を横に振った 。
どうやらあの罰則を受け禁じられた森に行ったとき
ハリーは黒いマントをきた者がユニコーンの血を飲んでいるのをみたらしい 。
「 ... もしかしてそれって 」
「 そう 、ケンタウルスが言うには名前を言ってはいけないあの人だって 。
賢者の石も例のあの人が肉体を取り戻すために狙ってるっていうの 。」
Aはハーマイオニーの言葉に少し俯き沈黙する 。
もしまだヴォルデモートが姿はなくとも存在していて賢者の石を狙っているのは
百歩譲って分かるがますますスネイプが狙っている理由が分からなくなった 。
「 ... マクゴナガル先生の所にいっても賢者の石については
何も教えてくれなかったわ 。だから私たちで守ることに決めたの 」
「 そうね 、私たちが先に見つけてしまえば例のあの人の手にも
スネイプの手にもわたらないものね 」
ふたりは目を合わせ頷くと 、悪戯に夢中になっている双子の目を盗んで
その場を足早に去っていった 。
「 フラッフィーはどうやら音楽が流れている間は眠っているらしいの 。
だからフラッフィーはなんとか突破できると思うわ 」
早歩きでロンとハリーの元に向かいながらハーマイオニーは早口で言った 。
フラッフィーが守っている隠し扉を突破した後にどんな仕掛けがあるのか
Aにはいくら考えても想像できなかった 。
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Fureno(プロフ) - キャラマキさん» コメントありがとうございます😌これからやっとフレッドとの関係も進展していきます🫶これからもキャラマキ様に楽しんでいただけるようにがんばります🌼 (2023年4月15日 20時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
キャラマキ(プロフ) - これから進展起きそうですね🥹💞きゅんきゅんです！これからも変わらず楽しみにしてます😆✨ (2023年4月15日 17時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - さわさん» 第二章突入しました🌞好きなシーンまで ... ありがとうございます😢♡これからも面白いと思っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いします🫶 (2023年4月4日 15時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 第二章⁇に突入しましたね！おめでとうございます👏♡すごく面白いので、これからも読ませていただきます♡！！一緒にアイスを食べるシーンがすごく好きです🥰♡ (2023年4月4日 15時) (レス) id: d14a9522ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月4日 14時
