Ep137 ページ38
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「 あのときの私はなにがなんでもフレッドを取り戻したかったの 。
自分の命を失ってでもフレッドには生きててほしいって
その一心で過去にもどった 。
そして過去に戻った時 、私はシリウスの家にいたわ 。
... そこでもう会えないと思っていたフレッドに会えたの 。 」
「 だからあのとき ... ！ 」
思い出したようにフレッドが言った 。
「 ええ 、泣いてる言い訳を探してやっと出た答えが
悪い夢をみていた だったの 。」
Aはふっと微笑んで言葉を続けた 。
「 それからフレッドだけじゃなく 、助けられる命は
助けたいと思ってその一心で行動していたわ 。
... だからたくさん心配をかけちゃった 、ごめんなさい 。」
そういうとフレッドは眉を下げ小さく首を振った 。
「 Aはこの先なにが起こるかわかってるんだろうな
ってうすうすきづいてたんだ 。
あの戦いのときも ...
俺が危ない未来がみえてるんだろうなって思ってた 。
でもまさか過去に戻ってたなんて ... 」
「 そう ... 未来が見えていたわけじゃないわ 。
一度経験したことがあったから知っていたの 。
... だからもうこの先はなにがあるか私にも分からないわ 」
Aがそっと微笑んでそういうとフレッドはAを抱きしめた 。
「 俺のせいで... 危ない思いを二度もさせてごめん 」
そういうフレッドをAも抱きしめ返す 。
「 私がただただフレッドに傍にいてほしかったの 。
私が勝手にやったことだもの 、フレッドのせいじゃないわ 」
AがそういうとフレッドはAの肩に手を置き見つめた 。
「 ... 次は俺が一生をかけてAを守る番だ 。
Aが救ってくれた命を絶対に無駄にしない 。」
「 私はフレッドが今こうして私の傍にいてくれるだけで
... それだけでじゅうぶんなの 。」
Aの頬に一筋の涙が流れるとフレッドは優しく拭った 。
「 Aは俺のヒーローだ 。」
そういうとフレッドはAを優しい表情で見つめる 。
「 もうAをひとりにはしない 。俺がずっと傍にいる 。
Aが嫌っていってもずっと ... ずっとだ 。」
Aは泣きながら微笑んで小さく頷いた 。
「 ... A 、愛してるよ 」
そういうとフレッドはAの唇に
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Fureno(プロフ) - 楠和紗さん» 楠和紗さま、2周もしていただいたなんて嬉しいです🙇♀️素敵なコメントありがとうございます😌 (7月18日 16時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
楠和紗(プロフ) - この作品大好きです！！つい2周してしまいました、 (7月17日 12時) (レス) @page38 id: 291c55b3a6 (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - サチさん» 長くて読むの大変だと思うのに一気読みしていただいたなんて... とっても嬉しいです😭サチ様から心温まる素敵なコメントをいただけて 、この作品を最後まで書いて良かったと思えました☺︎本当にありがとうございます🙇♀️ (2023年3月25日 20時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - ｼﾞｮｰｼﾞもﾊﾘｰも笑顔でﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞを迎えられた事の一択につきます。ﾌﾚｯﾄﾞが幸せになれたことも何より嬉しいです。ホントにステキな作品をありがとうございます。ｳｨｰｽﾞﾘｰ一家はこれからも仲良し幸せ一家ですね。 (2023年3月25日 19時) (レス) id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - 初めまして。ハリポタが好きすぎるおばさんです。先ずは、完結おめでとうございます。お疲れさまでした。私もﾌﾚｯﾄﾞが大好きで他の方とは違う救済方法だと思い読み始めたら…一気に読めました!めちゃめちゃ良かったです！！何より嬉しいのは……続く (2023年3月25日 19時) (レス) @page39 id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年3月20日 14時
