39 ページ39
・
貴方side
神山『 お嬢様火止めて下さい!』
あかり『 あっつい!』
神山『 お嬢様切る時は猫の手ですよ!』
あかり『 は 、はい! 』
こんちには、本郷あかりです。只今淳太さんにあげるための手作りチョコを作っています。中々流星さんと予定が合わず気づけばバレンタインの時期は過ぎてしまいましたがと言うのも
藤井『 な、あかりちゃん 』
突然呼ばれ何かと思えば声のトーンを一気に下げ
藤井『 もうすぐ2月14日やんか 、何の日か知ってる? 』
あかり『 いえ、なんですか ? 』
藤井『 バレンタイン言うてな好きな人やお世話になってる人にチョコをあげる日やで 』
あかり『 え!そうなんですか? 』
私はすぐに淳太さんを頭に浮かばせ、それが流星さんに伝わったのかクスッと笑い
藤井『 智洋さ、あいつめっちゃ料理上手いねん 。やから一緒に作ったら? 』
ってことで今日は流星さんと中間さんには少しの間家を出てもらって神山さんに作り方を教わっている
神山『 ああ 、お嬢様っ .. 』
本間に危ない.. なんて呟きながら私の背後に回って後から手が伸びてきた
神山『 ええか?料理はな、出来とちゃうで。肝心なんは愛情 』
あかり『 は、はあ .. 』
神山『 きっと淳太くん喜ぶやろな 』
あかり『 へっ ? .. いた ! 』
神山『 大丈夫ですか ?! 』
青ざめた表情で指を見て俺のせいですみませんと眉を下げながら絆創膏を貼ってくれた
神山『 淳太さんに怒られそうやな .. 』
曇った様子で呟く神山さんにえ?と聞くと
神山『 あの人俺がお嬢様と二人きりって知った時不満そうな表情しとったんです 』
淳太さんがそんなことを、可愛すぎる
神山『 あ、この事は内緒ですよ!さ!ラストスパート!』
そうして何だかんだでチョコが完成した
あかり『神山さん今日はありがとうございました。お世話になった御礼に良かったらどうぞ 』
神山『 ええの? めっちゃ嬉しい ! 』
その場で食べてくれて、おいひい〜と幸せそうな表情で微笑んでくれた
904人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
グレープフルーツ(プロフ) - いきなりすみません!担当ってゆうのもありますが、こうゆう夢のような小説好きです!更新応援してます! (2017年12月23日 18時) (レス) id: 3f28799e95 (このIDを非表示/違反報告)
クリームパン(プロフ) - 初コメ失礼しますっ!このお話とても続きがきになります!更新頑張ってください!! (2017年12月22日 22時) (レス) id: 69d39ba2c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しろ。 | 作成日時:2017年12月21日 15時