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貴方 side
目を開ければ黒いシルエットが見える
『 .. お嬢様 お目覚めですか 』
淳太さんの声 .. 夢なら覚めなければ良いのに ..
『 お嬢様 』
何度も私を呼ぶ声
起こさないで ..
そうやって無理やり目を閉じると不意に耳元で声がした
あかり『 ひゃ っ .. ! 』
私は驚いて飛び起きると隣でクスッと笑う淳太さん。この現状に夢じゃないのかと頬を引っ張る
あかり『 いた っ .. 』
中間『 お嬢様、大丈夫ですか ? 』
私の変な行動見て心配する淳太さん
あかり『 っ .. 大丈夫です! 』
淳太さんと一緒に過ごせるんだ。照史さんは居ないけど淳太さんなら安心。
朝食を終え、今は淳太さんと雑談を楽しんでいる。研修で来られた方たちの話や淳太さんが居なくなってからの出来事。もちろん淳太さんを困らせないよう明るい話をした。
淳太さんは優しい目で私の話を聞いてくれる。でもなんだか恥ずかしくてなにか付いてますか?と聞くと
中間『.. いえ お嬢様、お綺麗になられましたね。』
なんてお世辞を言ってきて、胸が高鳴る
中間『きっと奥様に似らしたんでしょう』
あかり『お母様か .. 』
中間『 お嬢様 ? 』
あかり『 あ っ すみません』
中間『 そう言えば奥様をお見かけしませんが .. 』
あかり『母は私が9歳の時病気で亡くなりした 』
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グレープフルーツ(プロフ) - いきなりすみません!担当ってゆうのもありますが、こうゆう夢のような小説好きです!更新応援してます! (2017年12月23日 18時) (レス) id: 3f28799e95 (このIDを非表示/違反報告)
クリームパン(プロフ) - 初コメ失礼しますっ!このお話とても続きがきになります!更新頑張ってください!! (2017年12月22日 22時) (レス) id: 69d39ba2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろ。 | 作成日時:2017年12月21日 15時