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貴方 side
私は照史さんに話があると呼び出された
桐山『 すみません、大変申し上げにくいのですが
本日から一週間外出させて頂きます』
あかり『 え、そんなっ .. どうして急に .. 』
桐山『..プライベートの事情のため理由は申し上げにくいのですが、ご主人様にも娘のことは任せろと言われましたので』
ってそこまで言われたらさすがにわがまま言えない。あのお父様から許可を得るんだからここは大人にならないとね ..
あかり『分かりました。お気を付けて 』
そうして照史さんは名残惜しそうに屋敷を出てき、私はメイドさんと一緒に最後の一週間お世話になる執事の方を待った。時間通りに
ピンポン ッ _____
メイドがドアを開けた
すると現れたのはどこか見覚えのある姿で
淳太さん .. ?
中間『 っすいません .. 』
と言ってその場に倒れた。
慌ててメイドさんは誰か呼んできますっ!と助けを求めに行った。
苦しそうにする淳太さんに近づこうとするも手が届かない。走って来た二人の召使いが淳太さんを抱え私の部屋に向かわせるようにと言った。
『 淳太さん .. 』
ベッドの上で眠る淳太さんの手をそっと握った
あかり『淳太さん .. 私 、ずっと 淳太さんの事待ってたんですよ。 またお姫様 って言ってくれるんじゃないかって いい子にしてたら迎えに来てくれるんじゃないかって.. 』
気づけば涙が止まらなくなっていた
あかり『ごめんなさい .. 、っ こんな身体じゃ淳太さんになにもしてあげられないっ .. 』
中間『 お 嬢様 .. 』
あかり『 淳太 さんっ .. ?』
私は微かな声に気づいて淳太さんに声をかけた。
中間『 すみません .. 倒れたみたいですね 、 』
あかり『淳太さん .. 良かった .. っ』
安心してほっとしていると、淳太さんは手に目をやった。
あかり『 あっ ごめんなさい 、』
とっさに手を離そうとすると
中間『 いえ 、握ってて下さい .. 』
そう言って手に力が入り、淳太さんは目を閉じた
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グレープフルーツ(プロフ) - いきなりすみません!担当ってゆうのもありますが、こうゆう夢のような小説好きです!更新応援してます! (2017年12月23日 18時) (レス) id: 3f28799e95 (このIDを非表示/違反報告)
クリームパン(プロフ) - 初コメ失礼しますっ!このお話とても続きがきになります!更新頑張ってください!! (2017年12月22日 22時) (レス) id: 69d39ba2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろ。 | 作成日時:2017年12月21日 15時