貴「原作でスコッチ最上階にいなかったか？」駄作者「細かいことは気にしない」貴「えっ……(ドン引き)」 ページ6
目を開けると。
そこには……
スコッチとライ(赤井さん)がいた。
えっ待って。
何してくれてんの誘拐犯っ！？
今までむかついてたけどありがとうございます！
もう感謝しかないよ！
だってつまりそれはスコッチを助けられるってことでしょう。
けど時間が無いな。
そろそろバーボン(安室さん)の足尾が聞こえてきてもおかしくない。
二人は私と誘拐犯に気づいてない。
私は手が自由に使えない。
ハンデがひとつ。
……それくらいなら、
「……やってやるよ」
「……？なんか今、喋らなかったk……！？！？」
誘拐犯は私が駆け出したことに驚いている。
そして二人も驚いている。
……大丈夫。
いけ、私！！
「うぉあっ！！」
一生懸命体当たり。
カッコつけたのにやることしょぼいって！？
知ってるよ！
でも私に出来ることはこれくらいしかないのだ。
「「ｯ…！？」」
目を見開いている二人。
誰なんだよこいつと思ってるであろう。
「死なないでください」
「え……？」
私が言った言葉に困惑しているスコッチをよそに、
「ｯ！！」
拳銃を頭突きする。
あ、あたまいてぇ……。
その瞬間、足音が聞こえてきた。
「………！？」
おーめっちゃ驚いてる。
そして睨んでくる。
残り二人も同様に。
てってれー！
Aは、
ウイスキートリオから睨まれた！
「……てめっ、起きてやがったんだな！くそ、こうなったら力づくで……」
「今いいところ！！邪魔すんな誘拐犯！」
「えっ」
「絶対に死なないでくださいね…三人とも」
「……は？いやちょっと待って、」
「では」
「ああああああてめえええええ！！」
誘拐犯うるさい！！
逃げて何が悪い！
あの三人は無理、怖い！
死亡フラグビンビンじゃないか！
「……お前、何者だ」
誰が発したかわからない声が聞こえてきたけど全力でスルーしよう。
スコッチが助かっただけで任務はおしまい！
関わりたくない！
後ろからの殺気が怖い！
そして展開が早い作者が憎い！←
「……ひえええええ…」
情けない声を発しながら、私は必死に逃げましたとさ。
母「本編初登場よ」父「ハッカーの件についてちょっと」貴「果たして作者の文才で読者は理解できるか」→←貴「展開が早い」駄作者「ごめんなさい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 371人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宿敵さん - 面白いです!!更新頑張ってください!!! (2018年3月31日 16時) (
レス) id: 82f14ce098 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃん(プロフ) - 更新頑張ってください (2017年10月10日 22時) (レス) id: 9afa5d89f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらにゅー糖(プロフ) - ヤバイっス、面白すぎます。 (2017年8月19日 21時) (レス) id: a9cd84d524 (このIDを非表示/違反報告)
雨咲らる(プロフ) - 瓶さん» 面白いだなんてそんな！光栄です…深夜テンションで思いついた作品がそんなふうに言っていただけるなんて…。ありがとうございます。頑張ります！ (2017年7月29日 1時) (レス) id: 9860ed1ba3 (このIDを非表示/違反報告)
瓶 - とっても面白かったです！他には無い設定ですね。主人公の巻き込まれ具合と父母の雰囲気が何だか好きです。更新頑張って下さい、応援してます！ (2017年7月28日 20時) (レス) id: cc31d2027d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雨咲らる | 作成日時：2017年7月2日 16時
